~哲学対話とは? その2~ 対話無き日々
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のつづきです。
例えば、「生きる」をテーマにし、「生きる」ことに関して、あなたの考えを
述べてくださいと言われたとき、あなたは何を話すであろうか?
ある人は、心臓が動いている状態、脳死していない状態という医学的な見地から
答えるかもしれない。
愛する人のために日々の生活を営むことだという、人生観的な見地から語る人も
いるだろう。
他にも様々な意見が出てくるであろうが、互いに否定すること無く、分からない
部分があれば質問し、互いに考え、自分なりの意見を述べ合う。
哲学対話では
結論や合意に達することを
求めない
ファシリテーターも参加者に
対して結論を出させたり、議論をまとめようとはしない。互いが互いの意見、
考えを聞き、そこに自分の考えを重ね合わせて、今まで気が付かなかった新たな
思考、新たな考え方を得るのを目的とする。
参加者の人としての成長を目的とした対話会であると考えても良いかもしれない。
よって、参加者のプロフィールは様々で良く、年齢、性別、職業などの区別は
必要ない。
大人と子供が一緒に参加する哲学対話では、むしろ子供からの方が哲学的な問いを
発せられることが多く、大人の参加者の気付きや学びに繋がって行くことも多い
そうである。
つづく-> ~哲学対話とは? その3~ 対話無き日々
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