高齢者とのコミュニケーションを円滑にするために ここまでをまとめ読み! その2 | 「伝わる技術」 オトデザイナーズ 坂本真一
2019-02-10 17:21:53

高齢者とのコミュニケーションを円滑にするために ここまでをまとめ読み! その2

テーマ:「伝わる」技術

高齢者とのコミュニケーションを円滑にするために ここまでをまとめ読み!

 

のつづきです。

 

高齢者が、皆、頭がボケてコミュニケーションが苦手だと思ったら大間違いですよ! 

 

高齢になると、誰でも、聴覚的に、高周波数域の聴力低下(高い音が聞こえない)、 

 

リクルートメント現象、周波数分解能の低下、時間分解能の低下などの特徴が 

 

出てくるのです。 

 

高齢者が、頭がボケていると決めつけてしまっては、コミュニケーションは取れません。 

 

逆に、上記のような症状を理解すれば、意外と簡単に高齢者との円滑なコミュニケーションが 

 

実現するのです。 

 

高い音が聞こえないというのは、意外に不便な事が多いものです。 

 

近年は、多くの家電品のお知らせ音に、電子音が使われています。 

 

良く言われるのは

 

taionkei 

 

体温計 です。 

 

高齢になって来ると、体調を崩す方も多くなって来ますので、多くの高齢者が 

 

体温計を使用します。 

 

ところが、最近の体温計は、音で知らせてくれるものが多くなっています。 

 

ピッピッ というやつですね。 

 

あれが、高齢者には聞えないのです。 

 

また、電子レンジの音やキッチンタイマー、インターフォン、お風呂のお知らせ音などなど、 

 

電子音のお知らせ音が聞こえないケースがすごく増えています。 

 

おばあちゃんったら、最近、いっつも、電子レンジに 

料理を入れっぱなし! 

んとに、ボケちゃってんだから~! 

 

などとという、心ないことを考えていませんか? 

 

大きな誤解ですよ。 

 

多くの場合、それは、聞こえないだけなんです。

 

リクルートメント現象 

 

という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 

 

小さい音は聞えないけれども、大きい音は普通の人と同じか、それ以上に大きく 

 

聞こえるという聴覚的な症状です。 

 

多くの人は、加齢に伴って、徐々に、この傾向が出てきます。 

 

ボソボソと小さい声で話しかけると聞えない。

 

nanchou 

 

だから大声で、 おばあちゃ~ん! と言ったら、 

 

ビックリ! 

 

そんな大きな声で言わなくても聞こえるよ! 

 

と言われてしまいます。 

 

また、異様にテレビの音を大きくしているくせに、 

 

最近の音楽はうるさいばっかり! 

 

と言ってみたりします。 

 

年寄りには、どうせ分かりっこないって思ってしまいますよね。 

 

でも、そうとは限らないのです。 

 

これらは、リクルートメント現象の典型的な症状です。 

 

小さな音は聞えないけど、大きい音はうるさい。 

 

つまり、快適に、普通に聞える音のレベルの範囲が、すごく狭まっているのです。 

 

そういう人に、単に大声で話しかけたって、話は伝わりませんよ。 

 

うるさがられるか、怒っている、バカにしているなどと思われて、感情的な 

 

軋轢(あつれき)が出来るだけです。

 

周波数分解能の低下は、コミュニケーションという観点で考えると、最も辛い 

 

症状かもしれません。

 

kowai_kourei 

 

この世のすべての音は、色んな周波数(高さ)の音が混じり合って出来ています。 

 

声や言葉も例外ではありません。 

 

私たちは、耳に入ってきた音に、 

 

どの周波数の音がどの程度含まれているのか? 

 

を内耳という器官で分析し、その結果を脳に送って言葉を聞き分けています。 

 

この内耳の機能は、程度の差こそあれ、加齢に伴って誰でも落ちてきます。 

 

すると、言葉の聞き分けがすごく難しくなるのです。 

 

以前までは、このような状態になると、実際にどういう風に聞えるのかハッキリとは 

 

分かっていませんでした。 

 

でも、オトデザイナーズの特殊技術によって、

今は皆が体験できるようになりました。 

 

これは、学会などでも発表された 

 

正真正銘の本物 

 

です! 

 

↓↓やや聞えが悪目の高齢者(シニア)の聞えです。↓↓ 

↓↓貴重な音です。↓↓ 

↓↓ぜひ、体験してみてください。↓↓

mimi_sumasu 

 

そして次に、 時間分解能の低下 について、お話します。 

 

これは、早口で喋られるると理解できなくなる症状です。 

 

お年寄りには、最近のテレビに出ている若い芸人さんが、何を言っているか 

 

分からないという人が多いようです。 

 

年寄りだから、

今風のギャグは理解できないんだろうな 

 

って思っていませんか? 

 

そういう傾向もあるでしょうが、多くの年配者は、それ以前に、あの早口で 

 

まくしたてるギャグが聞き分けられないのです。 

 

これは、脳の中の情報の処理スピードが加齢によって落ちているという人がいます。 

 

それが無いとは言いませんが、それよりも、上に書いた、高周波数の聴力の低下、 

 

リクルートメント現象、周波数分解能の低下などを考えてください。 

 

耳に入ってきた音の情報量が

減ったり、ひずんだり・・・ 

 

そんな音情報が耳から脳に送られれば、その内容を理解するのに時間がかかるのも 

 

当然でしょう? 

 

頭がボケちゃってるからじゃないんですよ! 

 

まだ聞いてない人は、↓を聞いて、実感してみてください。

 

 

つづく-> 高齢者とのコミュニケーションを円滑にするために ここまでをまとめ読み! その3

 

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