シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み その4 | 「伝わる技術」 オトデザイナーズ 坂本真一
2019-01-14 17:28:32

シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み その4

テーマ:「伝わる」技術

シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み

シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み その2

シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み その3

 

のつづきです。

 

日本の補聴器の普及率は、とても低い、というお話をしました。 

 

しかし、多くのシニア世代の方にとって、補聴器は、仕事や生活をとても快適に

 

してくれる機器なのだというお話もしました。 

 

これは、矛盾する話のように感じる方もいるかもしれません。 

 

なぜ、そんなに役立つのに普及しないの? 

 

そこには、一般の皆さんの補聴器に対する認識に、若干の ズレ があるからです。

 

zure 

 

以前にも書きましたが、補聴器は、使用すれば若いころの聞こえに 戻る、

 

というものは決してありません。 

 

しかし、聞こえの衰えによって、生活や仕事で困っている場面では、 

 

それを充分に助けてくれる能力は持っているのです。 

 

聞こえ方は、若い頃とは違ってくるでしょう。 

 

でも、かなりの高い確率で、生活や仕事の助けになることは事実です。 

 

さて、では、どうすれば、そのように有効に補聴器を活用できるのでしょうか?

 

有効に補聴器を活用するためには、まずは、ご自身の生活の中で、

 

聞こえで困っている、もしくは、聞こえないせいで ストレスを感じている場面に 

 

優先順位 

 

をつけることだと思います。 

 

例えば、仕事でのお客さんとの会話が聞こえないのが最もストレスなので 

 

あれば、それを優先順位の1番目に挙げるのです。 

 

まずは、そういった、ご自身での 頭の整理 をしてください。 

 

 

 そして、その整理した結果を、耳鼻科医や補聴器屋さんに伝えてください。 

 

もちろん、その際に、どこの耳鼻科医、どこの補聴器屋さんへ 

 

行くのかはとても重要です。 

 

以前にも書きましたが、まずは、 

 

補聴器適合判定医がいる 

補聴器適合検査施設の認定を受けている 

 

耳鼻科医院を探し、そこで相談するのが良いでしょう。 

 

このような医院は、質の良い補聴器屋さんを紹介してくれる可能性が、

 

他よりは高いと思います。 

 

そして、自分は生活上の、 

 

○○の場面で聞こえなくて困っているので、 

まずは、これを何とかしたい 

 

と医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください。

 

以前にも書きましたが、補聴器は、若いころの聞こえに戻してくれる 

 

機器ではありません。 

 

”補聴” という言葉の通り、 

 

聞きにくくなった音を補ってくれる 

 

機器なのです。 

 

補聴器適合判定医は、あなたが、どんな時に聞きにくいのかを聞き、 

 

それを補聴器屋さんに伝えて、調整を依頼するのです。 

 

補聴器屋さんは、あなたの聴力のデータを補聴器適合判定医から 

 

もらうと共に、どんな時に聞きにくいのかを参考しながら、あなたに 

 

最も合う調整状態を選択するのです。 

 

それが、 

 

家族との会話なら、会話がしやすいように。 う

るさい職場でも色んな音が聞きたいなら、 

騒音をなるべく減らすように。 

 

などなど、ここが補聴器屋さんの腕の見せ所なのです。

 

補聴器屋さんには、当然、 

 

腕の良し悪し 

 

があります。 

 

だから、腕の良い調整者に調整して欲しいところですが・・・ 

 

残念ながら、これを測る方法はありません。 

 

その人との相性のようなものもありますし。 

 

腕の良し悪しを測るのは難しいですが、そこの補聴器屋さんが 

 

良心的かどうかを確認する方法はあります。

 

 

補聴器は、1度の調整で 

 

完璧に合う 

 

ことは、あまりない機器です。 

 

調整してもらっても、仕事や日常生活で使ってみると、 

 

うるさい 

必要な音が良く聞こえない 

不快な音がする 

 

など、様々な問題が出てくるものです。 

 

その時は、 

 

一切、遠慮すること無く 

 

補聴器適合判定医と補聴器屋さんに行って、 

 

再調整 

 

を依頼してください。 

 

そして、この再調整を面倒臭がったり、いい加減な対応しかしてくれない 

 

ようなら、そこは良心的とは言えません。 

 

なぜなら、補聴器は、実生活で使いながら、少しずつ、その人の聞こえに 

 

最適になるように合わせて行くものだからです。 

 

皆さんも、その前提でいることが大切です。

 

つづく-> シニア世代(高齢者)と補聴器 ~聞こえないままにしておくと認知症になりやすくなるという説も~

 

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