高齢者とのコミュニケーション法 ~音の大きさの感覚が変わってしまうんです~ | 「伝わる技術」 オトデザイナーズ 坂本真一
2018-08-18 17:08:10

高齢者とのコミュニケーション法 ~音の大きさの感覚が変わってしまうんです~

テーマ:「伝わる」技術

高齢者とのコミュニケーション法 ここまでを、まとめ読み!

高齢者とのコミュニケーション法 ~リクルートメント現象~

 

のつづきです。

 

職場の上司や学校の先生に、自分の想いを伝えたい。 

 

でも、年配の方に想いを伝えるのって、なかなか難しいですよね。 

 

20歳を過ぎると、みんな感音性難聴になって行くんです。 

 

だから、年配の人は、特に高い音が聞こえないんですよ。 

 

加えて、聞こえが落ちるだけでなく、大きい音をとてもうるさく感じる 

 

リクルートメント現象っていう症状もあるんです。

 

 

ところで、中耳炎などから起こる伝音性難聴では、このような事は起こりません。 

 

なぜなら、リクルートメント現象もまた、内耳の中の「抜け毛」が原因で

 

起こるからです。 

 

内耳は、小さい音を良く聞き取り、大きい音は抑えて、人間の

 

「音の大きさ」の感覚に とても重要な役割も果たしているんです。 

 

内耳の中の外有毛細胞に“抜け毛”が発生すると、小さい音が

 

聞こえなくなるだけでなく、 大きい音を抑える効果も失われてしまって、

 

音の大きさの感覚が変わってしまうんです。 

 

リクルートメント現象では、音が大きくなって行くと、聞こえの感覚が

 

だんだんと正常な 耳に近付いて行きます。 

 

そして、あるレベル以上になると、正常な耳と同じ感覚になって・・・ 

 

さらに オーバーリクルートメント と言って、 

 

小さい音は聞こえない。 

でも、大きい音は普通の人より 

るさく感じる。 

 

というケースもあるんです。 

 

難聴は、単に耳栓をしただけの状態とは違うんです。 

 

みんながそれを理解しているだけで、コミュニケーションが 

 

凄く円滑になる場合もあるんです。

 

(このシリーズ終わり)

 

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