ベイマックス奥さん | 何者にもならなかった だけどこうして生きている

末っ子くんの作ったベイマックスの切り貼り絵を見てると、

奥さんが言いました。


「ここ見て、ここ!すごいと思わない?」


なに?なに?


「ほら!ベイマックスの字の小さいツのところ。ツのてんてんが、ベイマックスの目のところになってるのよ!」


えっ?なに?(これはすごいかも知れない・・。ひょっとしてデザイナーの才能アリ?)と、僕は心の中の声です。


「手伝ってないの?」


「ないよ、これひとりで考えたんだよ」



「・・・」と、おもむろに近くにあったベイマックスのチラシを、まじまじと見ました。




元の小さいツもこんな形になってました。

ちょっと浮かれてる親ばか奥さんにその事を伝えました。




奥さん、照れてました。親バカ加減すごいです。

僕も、一瞬・・一瞬ですが、親バカ思ってしまいました。

そのせいか奥さんにちょっときつめの言い方で、

「ほんと親バカもいいところやね~」と。

末っ子くんを一瞬でも過大評価させやがって親バカにさせやがってコノヤローという気持ちで、キツメに。


ほんとにちょっとキツかったんでしよう、

奥さん小キレでした。