指揮界の巨匠からのメッセージ ~失敗なくして成功はない~ | 致知出版社公式ブログ

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日本を代表する指揮者の一人
飯守泰次郎氏74歳

世界的にもワーグナーのオペラ演奏において
高い評価を得ているといいます。

音楽が好きという純粋な思いでここまで歩んでこられたという
飯守さんに語っていただいた「二十代をどう生きるか」

本日は、指揮界の巨匠が送る
若い世代へのメッセージをご紹介します






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  「失敗なくして成功はない」
              
          
  飯守泰次郎(世界的に活躍する指揮者)
           
             ※『致知』2015年10月号
             
連載「二十代をどう生きるか」より

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オペラ公演はオーケストラの生演奏に
合わせて劇を上演するわけだが、
まだ駆け出しの頃、アシスタントとしての
小さな失敗例を紹介しよう。

舞台照明にキュー出しする役割を任されていた時、
あるオペラの幕切れのクライマックスで、
最後の「ダカダン!」という音と
同時に暗転するシーンがあった。


ところが、私のキュー出しが
早過ぎたために舞台は真っ暗になり、
オーケストラの譜面灯も消え、
演奏がバラバラになってしまった。

せっかくのクライマックスが
台なしになってしまったのである。

そういう失敗は他にもたくさんある。


私自身の過去を振り返ってみると、
二十代の十年間で自慢できるような話は多くはないが、
一つだけ言えるとしたら、
私ほど失敗や困難の多かった指揮者は他にいないと思うし、
そのおかげでいまの自分があるということである。

失敗は次の発展に繋がっていくものなのだ

もし私が、自分の立場や名誉のために
指揮者をやっていたら挫折していただろう。


だが、私は心底から音楽が好きだった。


音楽に対する愛情が根底にあったから、
壁にぶつかっても前に進むことができたのだと思う。


ゆえに、いまの二十代の人たちに伝えたいのは、
周りの意見や常識に振り回されないで、
何が自分にとって大事なのか、自分は何をすべきか、
自分の内面と真正面から
向き合って考えてほしいということである。


自分の信念を定めるには、
ある程度時間が掛かるものだ。

だからこそ、恐れずに勇気をもって行動してほしい。
失敗なくして成長はないし、
絶対に失敗しないように気を遣ってばかりいれば、
スケールの大きなことは成し得ない。


何か新しいことに挑戦する若い人たちに対して、
普通は「成功を祈ります」と言うだろう。

しかし、私はあえてこういう言葉を贈っている。


「失敗を祈ります」と。





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