こんにちは、ゆみこです。

 

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キラキラとここにいる私

 

 

「一度きりの限りある人生なら、何も恐れずに

 私が私として生きる道を探して、思いっきり生きよう!」

 

自分の頭と心を白紙にするために旅に出ようと思い、

アテネ着デンマーク発2ヶ月有効のディスカウントチケットを

手に入れました。


 

 

ギリシャに着いたら、なんだか居心地が良くて、

それから1ヶ月もアテネの街をふらついたり

エーゲ海の島々を連絡船でまわったりして過ごしました。

 

異邦人である私は何の責任もなく、

人の目を気にすることもなく、

ただただ、ここにいることを楽しみました。

 

風のように毎日キラキラと

ただ、そこにいることを楽しんでいました。

 

誰の目も気にしない、初めての気分でした。

 

そして、パルテノン神殿を観光気分で

訪れたのです。

 

 

風に舞う日々

 

 

 

タンクトップに短パンをはき

サングラスをしたカーリーヘアの私は、

 

すでに真っ黒に日焼けして、

風に舞うようにアクロポリスを歩きまわっていました。

 

小さい時から日本的なものに惹かれる感性が強かった私は、

ギリシャの歴史も神殿も遠い異国の、

自分には関係のないものと感じていました。

 

ただ、有名な観光地を訪れただけ。

 

「あの時に、すべてが始まっていたなんて・・・。」

 

そういえば思い当たることはたくさんある。

                  

 

 

意識の変容

 

それまでの私は、

子供は自分の意志で作るものと思っていました。

 

納得のいかない男女の人間関係や、

 

どう考えても

破壊への道を進んでいるように見える経済社会の中で

 

「一生結婚しない、自立して自由に生きよう。」

 

「どう生きたらいいかも見えないこんな状態で

 子供なんか産めない。」

 

と思っていたのです。

 

その私が、島々をまわり、

エーゲ海の水と戯れているうちに

「子供は生まれてくるものだ。」とひらめき、

「生みたい!」と思うようになっていました。

 

パートナーの郷田と出会ったのも

エーゲ海のサントリーニ島でした。

 

サントリーニ島はテラ(地球の宇宙名)とも呼ばれ、

海底に沈んだアトランティスの名残とも言われる島です。

 


2017年ベジタリアンアワード大賞授賞式にて(右端がパートナーの郷田)

 

 

 

アテナに呼ばれて

 

 

雑穀と出会ったのはその3年後です。

 

25年ぶりにアクロポリスに立った私は、

すべてを思い出しました。

 

私が、穀物の復権を願う地球の声をキャッチしたのは

ここアクロポリスの丘で、

 

女神アテナを通してだったことを

ハッキリ思い出しました。

 

スリランカからピースボートに講師として乗って

ピレウス港に着いた私は、

2日という短い上陸時間を一番近い島、

サラミス島に渡ってのんびり過ごすつもりでした。

 

それが、なぜか

アクロポリス観光をする流れになっていました。

 

ああ、アテナが呼んでいたんだ。

あれからもう25年の歳月が流れていたんだ。

 

アテナを通して新しいメッセージと新しいエネルギーを受け取る。

ああ、そのために私は今年ピースボートに乗ったのか。


 

つづく

 

 

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