前場市況
本日の金市場は続落、白金市場は小幅続落、原油市場は堅調、ゴム市場も堅調、日経平均は上昇スタートです。
朝の記事でも書きましたが、前日のFOMC後にドル高や米長期金利の上昇の動きとなりましたが、昨日の米国市場では大きな動きはありませんでした。
昨日に時間外市場で先行し下げていたNY金市場は下げの流れが継続、20ドルを超える大幅安で引けました。
FOMCが終わり、金融政策や経済指標などのイベントはしばらくは無い状態、現状ではドル高や米長期金利の上昇の流れは継続しやすいでしょう。
そもそも、為替市場のドル高や米金利上昇の割りに下げが少なかった金市場、更に東京金市場は円安で下落が遅れています。
下げ余地はまだあるでしょう。
東京金
東京金市場は4600円台後半の水準です。
ドル建て市場の下落は継続しています。
FOMCの内容はタカ派でしたので下げ余地はあるでしょう。
金市場は引き続き売り方針継続とします。
本日の上海市場プレミアムは10.126ドルです。
昨日との比較ではプレミアムは拡大です。
上海市場での現物買いは少し強まる内容です。
過去5日分
9月15日ドル建て1331.81ドル、元建て280.8元、ドル建て換算値2.819ドル差
9月19日ドル建て1308.972ドル、元建て元278.09、ドル建て換算値6.947ドル差
9月20日ドル建て1308.972ドル、元建て278.5元、ドル建て換算値51.515ドル差
9月21日ドル建て1300ドル、元建て277.2元、ドル建て換算値8.42ドル差
9月22日ドル建て1293.098ドル、元建て275.61元、ドル建て換算10.126ドル差
東京白金
東京白金市場は3400円近辺の水準です。
ドル建て市場は下落も、南ア利下げ見送りに伴う南アランド高が下げ幅を縮小しました。
下げ余地はもう少し残るか?
金市場がもう一段大きく下落するタイミングで買う方針は継続です。
東京原油
NY原油11月限は50.72ドル
堅調も50ドル超えでは上値を重いか。
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