本日はちょっと長めのお話ですが、どうかおつきあいの程を・・・


東京都健康安全センターHPより

 20年以上前のお話ですが、麻薬になる芥子の群生を警察に通報したことがあります。場所は神戸のとある場所・・・交通量が多く、繁華街にも徒歩でほど近い公園の横にあった空き地・・・・
 最初に気がついたときから「あれれ、あの色の芥子ってひょっとして危なくない?」と思っていたのですが、いつも車で通り過ぎていたので、きちんと確認できず、季節が過ぎると消えているので、「気のせいかな?」・・・と思うこと2年。
 3年目にも咲いていて、その空き地の側に車を停車させて確認すると、やはり上記の写真のように紫の中心が濃い暗めの紫色をしていました。
「あらまあ、やっぱりそうだよ」
と自宅へ帰ってから警察に電話をかけました。(110番したと思います)
 住所を言って、「毎年気になってはいたのですが・・・神戸ですし(893さん多いしね)、ま一応報告させていただきました」と話すと、電話の向こうで警察の方?が「一応調べてみます」と言ってくださいました。
 それから二週間ほどして、警察署から電話があり、「やはり、麻薬の芥子でした!お手柄ですね〜〜処分しました!・・・でもなぜわかりましたか〜〜?」と少し怪しんで?質問されました。(そりゃ、聞きますよね)

 実は、その出来事の数年前、トルコのお土産で食用の「芥子の種」(あんパンなどにのってるヤツです)を知り合いに頂いたことがありました。その方から
「植えたら花が咲くと思うよ〜〜〜でも、ひょっとするとめずらしい芥子かも知れないよ^^」
と茶目っ気たっぷりに言われて、同じく茶目っ気たっぷりの私の母が「じゃあ試しに植えてみましょう〜〜」
 そうしたら、翌年の春、ちゃんと咲いちゃったんです・・・調べてみたら「やばい芥子」でした・・!!!
麻薬用の芥子は、それと分かって育てたのが警察に知れれば、勿論罰せられます。母は知らなかったとは言え、育てながらどこかで「もしかして・・・・」と思っていたかも知れません。(30年以上前の話の上、母は鬼籍に入りましたので、どうかご容赦を・・・)
 勿論、すぐに全てを焼却処分に・・・「珍しい色だから活けてみたかったのに・・」などという母の願いは勿論却下!!

↑というお話を、まさか警察にするわけにもいかず、何故私が麻薬の芥子の事に詳しかったかは、その一件後の私のお仕事関係でも理由があったもので・・・
 当時、カルチャーセンター講師をしていて、ドライハーブや輸入した木の実や花を使用してアレンジする事があること。
 月刊「HER通信」(既に廃刊しました)という雑誌に時々寄稿していて、ハーブの種類に詳しかったこと。
 元々看護師として(そう実はナースでした)緩和ケアやホスピスの勉強の一環でモルヒネについてイギリス人の講師に学んだことがあったこと。
 そして、専門書を持っていたことなどを理由にさせていただきました・・・

 その後、意外に日本中で自然に生えることも多いと知りました。
みなさまも、もし見かけたら必ず警察に連絡してしてくださいね。


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