自民・谷垣氏「首相は暴走」と対決姿勢鮮明に
公明・山口氏も「協調的機運ぶちこわし」
2011.6.28
自民党は28日午前の役員会で、菅直人首相が同党にいた浜田和幸参院議員を東日本大震災の復興対策を担当する総務政務官に「一本釣り」したことを受けて、徹底的に対峙(たいじ)していく方針を確認した。
谷垣禎一総裁は役員会で、「首相は(政権運営には)行き詰まり、暴走を始めた。自民党の協力は一切、いらないということだ」と厳しく批判。国会対応も対決姿勢を強める考えを表明した。
石原伸晃幹事長も役員会後の記者会見で「自民党、民主党執行部との信頼関係をズタズタにした」と指摘した。
浜田氏に対しては「政党人として本当に許されない行為だ。自民党の支援者、同僚議員の協力で議席を得たにもかかわらず、目の前にぶら下げられたニンジンに飛びつくさもしい人だ」と非難した。
公明党の山口那津男代表も記者会見で「他党の議員を閣内に引っこ抜くという禁じ手を使うのは、協調的な機運をぶちこわしていると言わざるを得ない。自民党として不快な気持ちを持つのはもっともだ」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110628/stt11062811570006-n1.htm
「申し訳ない」民主・安住氏が自民・逢沢氏に陳謝
自民・浜田氏引き抜きで
2011.6.28
民主党の安住淳国対委員長は28日午前、国会内で自民党の逢沢一郎国対委員長と会談し、菅直人首相が自民党の浜田和幸参院議員を総務政務官に起用したことについて、「申し訳ない」と陳謝した。
逢沢氏は「首相のやることを国対委員長が平謝りするなど、政権の体をなしていない」と厳しく批判し、与党が求める原子力損害賠償支援機構法案の審議には当面応じられない考えを示した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110628/stt11062812200008-n1.htm
民主・平田氏、浜田氏起用に
「逆効果」「無節操な人とは与しない」
2011.6.28
民主党の平田健二参院幹事長は28日午後の記者会見で、菅直人首相が自民党の浜田和幸参院議員を総務政務官に起用したことについて、自民党の態度を硬化させたこと踏まえ「国会の運営に大きな重大な影響を与える。逆効果で、大変迷惑を受けている」と述べ、首相を批判した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110628/stt11062815260009-n1.htm
延長国会早くも暗礁 自民「一本釣り」に猛反発
与党から首相への恨み節続々
2011.6.28
菅直人首相が内閣改造に伴い、自民党参院議員を政務官に「一本釣り」したことを受け、自民党は猛反発、延長国会は早くも暗礁に乗り上げた。本来ならば今週中に国会審議が再開するはずだったが、いまだに見通しは立たない。首相の独断専行に民主党執行部の憤りは募るばかりだ。
「昨日のことはわれわれも驚いています。申し訳ありません!」
民主党の安住淳国対委員長は28日、国会内で自民党の逢沢一郎国対委員長と会い、自民党の浜田和幸参院議員を総務政務官に一本釣りしたことを陳謝した。
だが、逢沢氏は「会期が決まった以上、中身のあるものにしようとしていた矢先に手を突っ込んできてはね」と冷ややかに一(いち)瞥(べつ)。安住氏は「今日は坊主にしてこようと思ったんですが」とすがったが、最後までとりつく島もなかった。
浜田氏の一本釣りを受け、自民党は28日の党役員会で、震災復興に向けた協調路線を撤回し、菅政権と徹底対決する方針を確認した。谷垣禎一総裁は総務会で「政権はもはや暴走状態にある。自民党の協力はいらないと宣言したに等しい。それによって停滞が生じたとすればそれは政権の責任である」と宣言した。
公明党の山口那津男代表も28日の記者会見で「首相は協調的な機運をぶち壊した」と語り、自民党に同調する構えを表明した。
それだけに民主党執行部の失望感は大きい。平田健二参院幹事長は「内閣人事は参院民主党には非常に迷惑。大山鳴動してネズミ一匹というか逆効果だったのではないか」と不平たらたら。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110628/stt11062823260017-n1.htm
在日韓国・朝鮮人、民主党、マスゴミの正体(一蓮托生)
TBSなどテレビ局が在日に乗っ取られた経緯
在日は悲劇の差別被害者を装った〝 特権階級 〟
日本女研究所