(1773)脳に右手も同時に使うことを教えるリハビリ | 脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

令和4年2月に脳出血を発症し、同年7月に退院しました。医者からは症状固定の診察を受け、右手2級、右足3級合わせて1級の身体障害者手帳を取得したおじさんが入院、リハビリ、復職、そして少しでも健常者戻れるよう現在進行形で挑むブログです。

脳出血発症から2年が過ぎました。
まだまだ右手の麻痺は厳しいものがありますが、復活への光は微かに見えてきました。

それと同時に脳にも右手を使うことを改めて教えなくてはいけない時期になったと思います。

片手でやっていると麻痺手は完全に邪魔です。
そのため麻痺手を排除して物事を処理します。
それを繰り返していると、脳からの指令は麻痺手を動かす指示は出なくなり、健側のみにしか出なくなります。

これじゃいかんです。

かと言って難しいことを両手でしようと思っても出来ないのも事実です。

何があるんだろう。

閃きました。

朝の布団を畳むとき、掛け布団を両手でやったらどうだろうか?

綺麗に整えられれば最高ですが、とりあえず両手で持てればそれでヨシ。
そんなに重たくありませんし、腕から落としちゃう事もありません。

両手で拾って両手で降ろす。
まずはこれからやってみよう!

そう考えました。



両手の共同作業なんてホント久しぶりです。
でも気分が良いものです。

麻痺手のリハビリやストレッチはめちゃくちゃ大事ですが、麻痺手を使わせる脳のリハビリもまた大事なのではないかと思いましたと