🐨コアラです。



 先日装具販売店で、アルケア社から社員が訪れの商品体験会なるものが開催され、『デイリーデオワイプ』のサンプルを入手しました。

 『デイリーデオワイプ』の現物確認しましたが、
『デイリーデオワイプ』は80枚入の単なる流せるウェットティッシュです。ストーマへの使用、腸壁への使用は禁止されています。
 ほぼ同額でデリケートゾーン用が通販サイトで販売されていますし、パウチの排出口のみ清掃用であればペット用が200円前後の価格で販売されています。
『デイリーデオワイプ』には皮膚使用が記されてはいません、それならペット用でも構わないしトイレットペーパーでも構わないのでは?
 🐨はアマゾンで
「〇〇円以上で送料無料」
の金額埋めの為にペット用とは気が付かず
「安いやん」
と購入しペット用と後から気づきました。

 パウチ選択の時、装具販売店は取扱数社の中から身体にフィットするパウチをサンプルとして提供してくれます。サンプルパウチを自らの身体で使ってみてパウチを選択するのです。

 海外では『不透明パウチ』が一般的ですが、日本では、オストメイトの年齢比率や入院施設入居率も関係してきますが、看護師や介護者が排泄を確認する必要から『透明パウチ』がいまだに主流です。

 パウチの漏れや脱落を防ぐ為にはパウチを皮膚に密着させる必要があります。その為には面板部分の大きい『星型面板』が主流と成りつつあり、恰幅の良い人向けの『凹型面板』も浸透しつつあります。

 🐨はアルケア・セルケアからダンザック・ノバにパウチ変更する時に『円形面板』から『星型面板』に変更しコロプラスト・センシュラミオに変更する時に『凹型面板』・『不透明パウチ』に変更しました。

 自宅で入浴する時にはパウチのまま入浴が可能です。タオルで拭けばパウチの水気は取れます。気をつける事は、
「パウチの中の空気を抜く事」
 浴槽の中でパウチが浮きます。
「面板を固定密着させる事」
 浴槽の中でパウチから空気が漏れたらどこからかお湯が侵入しています。
 温泉や温浴施設での入浴の際にも『バスラックシール』や『ミムロ入浴用シート』を使う必要はありません。要するにストーマが見えなければ良いわけで、『不透明パウチ』を使えば良いのです。シールを貼ると肌の色との相違により逆に目立つ上に剥がすのが面倒です。それにシールを貼ると身体が洗えない。
 🐨はシールもクローズパウチも色々試してみました。その結果不透明パウチでそのまま入浴する方法にたどり着いたのです。
 大浴場の洗い場でパウチ交換をするなどしてはいけません。