🐨コアラです。


 『大腸内視鏡検査』の時に大腸ポリープを摘出すると生命保険の手術特約により手術費用が振り込まれます。内視鏡手術扱いなんです。
 『大腸内視鏡検査』の時に病院でモビプレップを飲んだ🐨は事前に保険会社から請求書類を貰い、病院に診断書を請求しついでに発送もお願いしていました。な、なんと10日目には振込がありました。
 検査費用と手術費用を差し引いても充分お釣りが来ます。
 🐨は元損害保険会社の損害調査課の社員、損保と生保の違いはあれど付き合いでの生保加入率は高く数年に一度は見直しをしていました。
 手術の半年前に単独の『がん保険』に加入し、既存の保険の『がん特約』に加入し入院給付額を増額したんです。保険金が振り込まれた時には笑いが止まりませんでした。
 保険って本当に大事だと思いました。

 今日、『血液検査』『造影CT検査』を経ての主治医の診断がありました。まっ『造影CT検査』があるから朝から絶食、消化器疾患患者の悲哀、絶食慣れです。夏場の『造影CT検査』って暑くなるから地獄なんですよね。
 結果的には『問題なし』、『大腸内視鏡検査』の結果、
「腫瘍はあるものの悪性腫瘍ではない」
と。『血液検査』もがんマーカー値は正常、『造影CT検査』の結果も
「転移等は見受けられない」
と。
「後1年やな」
「ありがとうございます」
 これが🐷を🐨にした主治医とのほぼ唯一の会話。後、痒み止めの処方箋を貰っただけ。その間数分、だが会計を済ませ病院を出たのは気温35℃超えの炎天下、14時近く。『血液検査』は9時過ぎだが『造影CT検査』があればまぁこんなもの。

 4年前の7月17日。かかりつけ医のクリニックの二代目院長から緊急の呼び出し。
「血液検査の結果、がんマーカー値が高い」
との事。
 その翌日、紹介状を持って総合病院へ。
まずは看護師の問診(紹介状あるのに必要か?)
 内科医の診察を受けて『血液検査』『検尿』を済ませてまた待機、診察受けて『レントゲン』、診察受けて『CT検査』。
 検査結果が出て隣のERから数人の看護師が車椅子を押して慌てて出て来てERのベッドへ。
(さっきまで病院中を検査でウロウロさせたのに)
「腸に孔が空いている、緊急入院や」
 病院のレンタル寝間着に着替えて病室の準備待ちが・・・。🐼に
「入院らしいやねん、帰れんから準備頼むわ」
 それから手術までの約2週間の地獄の絶食が始まるのです。