5日目

今日も長い移動になります

7時出発

トルコで3番目に大きな都市イズミールを通過するためです。渋滞に巻き込まれ無いと良いのですが…

イズミールは一番近代的な都市。アメリカ軍基地があったので英語を話せる人が多いそうです。


オリーブ畑が見えます

トルコはオリーブオイルの産地です

オリーブ畑には無花果の木も植えられる

無花果で巣を作る蜂がオリーブに付く虫を食べてくれるんだって。オーガニックですね🎵


アンちゃんのお話は勉強になります

エフェソスについて

・エフェソスの街は紀元前3世紀頃にゴート族によって滅ぼされ再建することはなかった

・石材等がイスタンブールのアヤソフィアや地下宮殿にも使われた様だ

・石像の主な物で運べそうなもの(有名な石像とか首)はあちこちに運ばれ博物館に納められている。重そうな物だけ残っている。

・イエス・キリストの聖母マリアは聖ヨハネと共にエフェソスへ行き9年間住みそこで亡くなった。しかしバチカンは聖母マリアはエルサレムに戻ったとしていた。その後19世紀にドイツの修道女の夢の中に晩年聖母マリアが住んでいた光景が出てきた。後年修道女の話を元に山の上にある場所を見つけた。聖マリア教会とした。今はバチカンも認めている


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エフェソス遺跡に到着

トロイの遺跡の方が知名度があるので

また石積だけなのかしらと思っていたら

全く違って 凄く感動しましたラブ


メインストリート

両側に大理石の柱があったのかな


オデオン
2世紀建造の1500人を収容
劇やコンサート、議会場にもなった
座る場所は決まっていたのだそう


プリタネイオン
エフェソスの市庁舎
紀元前3世紀の建設からビザンチンの時代まで増改築が行われた
竈の神で国家体制の鎮護神として崇拝された女神の聖火を灯し続けた

ヘルメスの杖。横にヘルメスの顔が刻まれていた
医療、医術、の象徴らしい
上にねこちゃん照れ

ニケのビーナス
ナイキのロゴになったのだそうだ
良くみると衣が
ナイキのマークになっていますね

だらだらと下って行きます
足元が大理石でとても滑りやすい
注意が必要ですね
石像
発掘途中で何処かの国が首の部分だけ持ち帰り
何処かの博物館にあるのだそう
重たくて全体は運べなかったから……ショボーン
大理石で出来ているけれど
洋服のドレープが本当に見事ですね…
全身像を見たかった
ねこちゃんが守ってるの?

トラヤヌスの泉
紀元前1世紀にトラヤヌス帝に捧げる為に建設された泉

住宅街に残されたモザイク


ハドリヤヌス神殿
138年頃に皇帝ハドリアヌスのために作られた神殿
手前のアーチの石留に女神、奥のレリーフはメドゥーサが刻まれてあります

男性用公衆トイレ
目の前には噴水があり隣の人の話声しか聞こえなかったそうだ。密談に使われたとも
テルマエロマエみたい…😊

セルススの図書館
二万冊の蔵書を誇った
よくエフェソスを紹介する写真になりますね


右側のアーチを潜るとメインストリートが続きます
これは
看板…広告…なのかな
穴と足と良く見えないですが女性が刻まれてます
穴はお金の事
足はこのサイズ以上でないと入れない…つまり大人が入れる女性がいるところつまり
娼館の看板 だそうです

この道を歩いて行くと…

コロシアム 
20000人は入れるのだそうだ


昔は屋根があり
音響は素晴らしかったと想像されます
今でもコンサートが開かれます

アンちゃんが歌を歌ってくれました
『翼を下さい🎵』ブラボ~👏
知ってる人も口ずさんでました
サッカー大好きなアンちゃんも良く知ってる日本の歌でした

メインストリートから見たコロシアム
本当に大きいですね…

メインストリート
クルーズ船が来ると
たまにこの通りで当時の衣装を着て
寸劇をやるのだそう
今日はやっていませんね……

素晴らしかったです
トルコにはローマ遺跡が沢山あるようです
恥ずかしながら知らなかった。今回の旅行は修学旅行。勉強になります

気温がどんどん上がっていきます
トルコも異常気象で今年は春が短かったのだそう。
すでに初夏、気温も25℃は越えてます。湿度は低いけれけれど急に暑くなると身体にこたえますね…😓