イスタンブール観光1日目
ホテルのロビーで添乗員のアイランさんにお会いしました『皆さんアンちゃんと呼んでくれます。堅苦しい呼び方は無しね爆笑
ちなみに男性です
今日はツアー参加者は2人なのでマイクロバスでの移動です
新市街の中心のタクシン広場で車から降ります
このモスクは…
私達の目的ではなかったのでスルーニヤリ
因みにイスタンブールにはモスクが沢山あるのですね…

ノスタルジックトラムが来ました
周りに子供達がつかまってるびっくり
新しい形もありますが料金は同じみたいです
これに乗ります❗
車内はこんな感じです
古き良きチンチン電車ですね
新市街のイスティクラール通りを走ります
新市街の一番の繁華街
ヨーロッパ風の建物が並んでます
各国領事館が幾つかあるそうです
降りて歩く事になりました
これはオランダ領事館
チューリップのモチーフが目印なんだって
アンちゃん『チューリップはトルコからオランダに輸出されオランダで有名になった。トルコは今も生産地なんだよね。トルコ人宣伝下手くそだからみんな知らないんだよね…』
なんとなく…悔しそう😁

「オリエント急行殺人」で有名なアガサクリスティが滞在したホテル

中はヨーロッパ風の豪華な装飾のロビー
写真はダメなんだって…

これは撮影OK
年代物のエレベーターでまだ現役です😁

猫ちゃんウインク

再び車に乗って旧市街へ行きます
ローマ時代の水道柱

旧市街の高台にある
「スレイマニエモスク」に到着

オスマン・トルコ10代のスルタン
スレイマン一世が建てたモスクです

中に入ります
靴を脱いでスカーフを巻き…
巻き方わからないのでYouTubeで見て練習したけど
ちょっと違うかな
D「大丈夫。オードリーみたいだよ」
O「❔❔トゥース❗」
D「……(爆笑)爆笑春日じゃなくて映画シャレードで見たオードリーヘップバーンの方」
O「エヘヘ😜誉めたの❔」
D「サングラスとスカーフで顔が殆んどわからないからねニヤリ
O「こら✊💢」
アンちゃんさっさと行っちゃって
真面目にならないとね…

アンちゃんの説明
『大きな柱に支えられた建物です。なので地震の多いトルコでも倒れることは無かった。
天才建築家のミマール・シナンによって建てられた。建設途中でシナンが建物の中央で水たばこを燻らせていた。家臣がそれを見て怠けていると王様に報告した。怒ったスレイマンが建物に来たら、まだ水たばこを燻らせていた。このままだと死刑になるところ……シナン曰く残響を確認していた。そして風の流れを確認中。風は一ヶ所に集まっていくのがわかる。蝋燭を燃やすので風とすすは一ヶ所に集まっていく。そのすすで墨を作り物を書くことができる。王さまは納得し、モスクも予定どおり7年で建設が終わった』
凄い話ですね

大きさに圧倒されます
中央に座って広さを実感
絨毯に模様があってそれに沿って座りお祈りをする
アンちゃんが声を出して…響きますね😃
照明の間にある丸いものは
ダチョウの卵で蜘蛛避けになるのだそう
正面のステンドグラスも素敵ですね
天井も高い
中央のドーム迄の高さは53m
比較がわからないから…凄く高い…
でも窓が沢山あって明るい

子供達が走り回っているのを大人達がにこやかに見守っているのが印象的でした

高い塔➡️ミナレットは4本立っています

アンちゃん『ミナレットの数は大体決まっていて
スレイマンで4本。4という数字はイスタンブールに都を置いてから4代目なので当てはまる。でもオスマン・トルコのスレイマンとしては10代目。(ちょっと聞き逃したけれど、何かの塔を)10本にした。ミナレットのバルコニーの出入り口は一ヶ所。必ずメッカの方向を向いている。知らない街から出てきてもミナレットの入口を見ればメッカの方角がわかるようになってる』

スレイマニエモスクは高台にあるので
眺めは良いです
金角湾が一望
逆に下からも見えるて権力の象徴でもあります

敷地内に
スレイマン一世の霊廟
隣はヒュッレム皇后の霊廟

猫ちゃんニコ本当に猫が多い街ですね

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私がトルコに興味を持ったのが塩野七生の「コンスタンチノープルの陥落」
東ローマ帝国の終焉を書いたものです
そして日本で行われたトルコ展へ行き
紹介されていたのが
漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」(現在も継続中)
スレイマン一世とヒュッレム皇后の話
スレイマン一世はヨーロッパまで領土を拡大し、ヨーロッパから恐れられていたのだそう
トルコ行進曲…あのリズムはトルコの軍曲から来ているものらしい
きっかけはともかく…
物語で読んで想像していたものを
実際に見ると何とも言えない感動を覚えますおねがい

つづく