初めのサイン
胸が張る、胸が痛い、小さなしこりがある、、、。
女性なら、胸のしこりは、乳がんを
連想させ、とても不安になる症状です。
はじめは胸に感じた張り感や少しの痛みが、
重度になると、強い胸の痛みとして感じて
きます。
乳腺症は、女性ホルモン「エストロゲン」
の過剰によって、発生するといわれていて、
生理の周期に影響をうけます。
ですので、生理が来る前に痛みを感じたり、
しこりが、いつもより気になったりして不安
になるのですが、
生理が来るのとともに、症状が軽くなって
いくので、不安を感じていても、
もしかしたら、このままで大丈夫なのかな、、、
とも思ったりします。
病院へ、、、。
でも何ケ月もその状態が続くと、
不安が募るので、病院へ行きます。
検査は、触診や超音波、マンモグラフィで
行いますが、乳腺症は輪郭がはっきり
しないしこりになることが多く、
乳ガンとの鑑別が比較的困難なので、
より詳しく検査する場合には、
細胞診を勧められます。
細胞診はとても痛みを伴い、受けた方は、
辛かった、、、とよくおしゃっています。
また終わった後も、しばらくは細胞を取った
後の痛みが続きます。
細胞診で乳がんではないと診断がでても、
胸のしこりがあったり、痛みがでたりする
のは、女性としてはとても不安です。
このままでいいのかな、、、と焦りもします。
焦っても、乳腺症は、ホルモン不均衡が改善
されると自然に治癒するケースが多々みられ
るため、特に治療をせず、
経過観察が多いです。
セラピスト神永の考えです。
私の個人的見解は、重度の病気は、
突然起こるのではなく、
それが生じるサインは、
常にでているものだと思うのです。
だから、最初の軽度のサインに
気が付いたのなら、
すぐに対処していけば、重度の病気
には至らないと思うのです。
例えば、乳がんであれば、軽い乳腺症
からはじまり、それがいつしか、
しこりは硬くなったり、大きくなったり、
痛みが強くなったりと、乳腺症の重度の
状態になり、良性といわれていたしこり
が、悪性に変化していく、、、。
もちろん、乳腺症から乳がんにはならない
と言われてるドクターも多いです。
反面、逆に乳がんになりやすいという
ドクターもいます。
でもどちらにしろ、乳がんになる場合は、
ある日突然、
乳がんになるのではないと思うのです。
その前には、いくつもの身体からのサイン
があると思うのです。
そのひとつとして、乳腺が硬くなる、
痛みがでるというのは、
ひとつのサインかもしれません。
もし、サインだとしたなら、そのまま
放っておいて、いいのでしょうか、、、？
重度になるまで何もしないなんて、
それでいいのでしょうか？
オステオパシー検査でみつかる
身体の状態は、、、。
乳腺症は、ホルモンのアンバランスが
原因と言われているので、生活習慣や
食生活を改善したり、ストレスをためない
方法をみつけていかなければ
なりません。
それはとても大切で必要なことです。
そして、私が乳腺症の方や、
乳腺症とまで診断はでていないけれど、
胸にしこりを見つけたり、
胸に違和感を感じる方、
また過去に乳がんの診断を受け、
切除された方を見ると、
乳房を含む胸部全体の循環が
落ちているのです。
もしかしたら、胸部全体の循環が
落ちているせいで、
身体の生理的な機能に狂いが生じ、
ホルモンバランスに乱れが
でているのかもしれません。
ホルモンは、血液の流れに乗って、
目的の臓器まで伝達されるのです。
ですので、体内の血液循環が
スムーズであるということは、
ホルモンの働きを正常に保つ
大切な要素なのです。
重度の乳腺症とその治療
乳腺症で強い痛みが半年以上続く、
重度のケースについては治療をします。
治療は、抗エストロゲン薬や男性ホルモン
の働きをする薬、鎮痛薬を服用します。
２～３ケ月くらいで効果がでてくるそうです。
でも、ホルモンをブロックする薬は、
副作用もそれなりにあります。
ほてり、のぼせなどの更年期のような症状
がでたり、骨密度の低下が早く進行したり、
薬によっては、子宮内膜癌（子宮体癌）の
発生リスクが上がったりするのです。
ホルモン薬というのは、身体の生理的な
機能にかなり負担をかけるのです。
できれば、そういった薬は あまり服用
したくはありません。
できれば、小さな身体のサインに
気が付いたら、
早めに対処していきたいです。
ハーモニーでの調整法 
ハーモニーでは、乳腺の循環を回復させ、
乳房のしこりや痛みが緩和する手助けを
する調整法を開発しています。
生活習慣、食生活の習慣の改善とともに、
身体の生理的が機能がより働ける状態に
持って行くことは、とても大切なことです。
なによりも、胸にしこりがあると、
肩や首のコリが強く、
いつも重く感じます。
それが長期間続くと、頭部への影響も
でてきます。
慢性的な疲労感があるというのも、
そういったところからでている
可能性も高いのです。
身体のサインに気が付いた時は、
調整をする時です。
不安を抱えているよりも、まずは、
身体が本来の機能を発揮できるような
状態に持って行くことが大切です。
ハーモニーでは、女性セラピストによる
調整ですので、
安心して調整を受けていただけます。
胸に違和感を感じている方、
ぜひご相談ください。
一緒に改善に向けて、
身体を整えていきましょう。
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オステオパシーセラピスト：神永～kaminaga～