Grasshopper
札幌市内の山の麓でトノサマバッタをみつけました。
何十年ぶりの遭遇です。
普段、緑が多いところで生活しているとは思っていたのですが、そういえば、バッタを見ることはほとんどなかったことに今さらながら気づきました。
日常的には、人工的な緑の近くに住んでいたということでしょうか。
子どもの頃、昆虫が大好きで、トンボやチョウ、バッタなどを捕まえたりもしていました。
そのなかでも、トノサマバッタは、近隣で見つけることができた王様的な昆虫。
それでも毎夏、2~3匹は捕獲して飼ったりしていました。
アゲハチョウやモンシロチョウ、そしてトンボは見ることが少なくなり、数が減ってきたのかもしれないという意識はありましたが、トノサマバッタはさらに見かけたことがないことに気づきました。
そして、いい大人になっても、やはり昆虫好きは変わっていなかったことも。
それにしても、昆虫の数が減っているかもしれないことを心配していましたが、一見、か弱そうに見えて、もしかすると人間よりよほど生命力、種の生命力は強いかもしれない。
昆虫の心配はもとより、もっと人間の心配をすべきかも?
WetlandHokkaido