少し前、5月になりますが、小樽のカトリック富岡教会へ行きました。

 

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「小樽市指定歴史的建造物」(第70号)でもあるカトリック富丘教会は、1929年献堂。

実は、子どもの頃、近くのカトリック系幼稚園に通ったことがあり、教会にも出入りしていました。

 

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そんなわけで、個人的にはとても思い出深い教会ですが…

この赤い八角の尖塔があるゴシック様式を取り入れた教会は、初めて訪れても郷愁を感じさせる場所ではないでしょうか。

 

 

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色ガラスのステンドグラスが建物のあちこちにあります。

教会の建物入り口です。

 

 

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1階玄関の引き戸。

 

 

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靴を脱いで入ります。

そこが何とも昭和初期に建てられた教会という感じがします。

2階の聖堂へ向かう階段から吹き抜けを見上げると、格子窓から光が差し込んでいます。


 

板張りの壁としっくいの壁に注ぐ光は、ステンドグラスではなくともきれいですね~。

 

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2階の聖堂入り口横のアーチ型窓。


 

そして、いよいよ礼拝堂!

キリストの顔など聖書をモチーフとしたようなステンドグラスが見られます。

 

しかし!

礼拝堂での写真撮影は禁止、と思っていたので、残念ながら写真は撮りませんでした。

 

さらにしかし!

帰って気づきましたが、聖堂でも写真を撮ってよいそうです…。

残念感倍増(笑)。


 

聖堂のステンドグラスは、世界遺産でもあるフランス・シャルトルの大聖堂のステンドグラスにちょっと似ている感じがしました。


 

昔何度も見たはずのステンドグラスですが、私の記憶はおぼろげでした。

それより、この窓からの光が明るすぎて、建物の中がより暗く見えた映像のほうが鮮明に残っているから不思議です(笑)。


 

青空の下で富岡教会を撮りたいと思ったのですが、曇っていたからこそ、建物が持つ雰囲気を強く感じ、記憶を思い起こすことができたような気もします。


 

カトリック富岡教会は、2013年は5月1日から10月31日までの期間、午前10時から午後3時まで一般参観が可能です。

また、毎週日曜、9:30~11:00までは、ミサが行われています。


 

【カトリック富岡教会】

〒047-0033

小樽市富岡町1-21-25

TEL: 0134-22-6278

教会開放: 2013年5月1日~10月31日

       10:00~15:00

アクセス: 小樽駅より徒歩約10分

http://catholic-tomioka-otaru.jimdo.com/  

 

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