先週うちの近隣地域で
イノシシが目撃されたそうだ
バイト先の同僚のおばちゃん、あ いや、お姉さん
が教えてくれた
じつは
去年もイノシシが出ている
第一通通報者はなんとossanだ!
その時ossanはは日も沈み暗くなった道を
クルマで走っていた
すると30メートルくらい前方を
大きなビニール袋のようなものが
左から右へ飛ばされているように見えた
それが対向車と接触すると
急にイノシシの形が
クルマのライトに照らされ
浮かび上がった![]()
イノシシは転倒したが
すぐに起き直り住宅街の方へ走り出した
え!ちょっとこれはやばくない?
わたしもイノシシの走っていったほうへ
クルマを走らせた
イノシシはパニック状態になっていて
誰もいない公園を猛烈な速度で走り抜けて行った
わ!だれもいなくてよかった!!
それから大きな砂利の駐車場に走り込んだ
その駐車場の前にクルマをとめ窓を開け
なかの様子をうかがう
それは宗教施設の駐車場である
暗くてよく見えない
でもイノシシがいろんなところにぶつかって
ガチャーン的な音が
響きまくっている
これが猪突猛進というやつか?
もう警察に通報するしか考えられなかった
それで一応携帯で連絡した
すると今度はイノシシがこちらに向かってくる!
慌てて窓を閉める
コエー![]()
するとすぐに前方からクルマがやってきて
ossanの目の前に止まった
宗教施設の人だ
クルマからでてきて
いぶかしげな表情で近づいてくる
危ない![]()
イノシシが走り回っていることを必死に説明した
ちょっと信じられない
といった顔を一瞬したが
ossanの必死の叫びを
聞き入れてくれた
するとイノシシは駐車場から道路に出てきて
目の前のお宅のかどを右に曲がりみえなくなった
少しつかれたようでトコトコ歩いていった
それから5分くらい過ぎただろうか
小さめのパトカーがやってきた
ossanは状況を説明した
その後別のパトカーも応援に来て
「この近くでイノシシが出ました」的な
アナウンスをして
町内をまわっていた
まあ、警察としても対応に困るだろうな…
これが警察にできる限度なのかもしれない
体長は1,5メートルくらいあっただろうか
体高もけっこうあった!
あれに体当たりされたらひとたまりもないな![]()
その後数日間
ほかの場所でも目撃情報があったようだが
次第に聞かれなくなっていった
どこかへ上手く逃げたようだ![]()
とにかく人的被害が出なくてよかった〜!
と、安堵した去年の出来事を思い出した
今回のイノシシも無事にどこかへ
逃げてお行きなさい![]()