さぶよんはん達成ペースで

走っていても、途中の関門で

カットされる大会ってありますよねー。


大田原マラソンとか。

防府読売マラソンとか。

参加資格ないけど別大とか。

レベルの高いマラソン大会ばかりだ。


一方で。

さぶよんはんを達成すると、

失格になる大会が、

世の中には存在するらしいです。


な、なんだってー!?



先日、開催された
南伊豆町みちくさ
ぼちぼちマラソン。
制限時間9時間ってのもなかなかですが
大会要項を見ると、こんな一文が。


なんとまぁ。
『さぶよんはん』どころか、
『さぶご』でも失格でありまーす。
なんてこった。


昨今のマラソン大会は
飽和状態になってきていて、
明確に差別化を図れない大会が、
廃止や縮小に追い込まれていますけど。

町の振興っていうのに振り切って
ゆっくり走る縛り
という発想は面白いと思いました。
5時間以内では
ゴールしちゃいけないとなると、
町の人との会話が弾んだり、
道外れて観光や風景を楽しんだり、
喫茶店やお店に立ち寄ったりして、
その地の等身大の姿を楽しめたりする。

僕の出たことのある大会だと、
小布施見にマラソン
そんな要素も含んでるかな。
こっちはタイム縛りはないんだけど
多くのランナーがゆっくり走って、
小布施という町を満喫してる。


僕もコースアウトして、
お寺詣りをしたりしてました。

もちろん、
記録を狙って頑張る大会ってのも
楽しいんですけど。
走ることをツールにして、
お祭りのようなイベントが増えると
ランニングの裾野が広がっていくことに
繋がっていくかも、と思っています。
いぶすき菜の花マラソンなんかも、
お祭り感ある大会で、走ってみたーい。

そうそう。
海外ではディズニーパークでの
マラソンとかもあったりしますしね。
東京ディズニーリゾートでも、
いつかはやって欲しいんだけどな。