サイドと蓋のパーツが出来上がり
上下パーツにも裏地の保存袋を接着しました
さぁ~てここからは大変な作業です
綺麗にRの曲線を出すためには神経を使った
サイド部材の貼り付けが必要です
洗濯バサミと待ち針を使い地道に微調整しながら曲線を
出していきます
待ち針だけだとはやり少し動いて綺麗に状態を
キープ出来なかった為、待ち針一針ずつ地道に
接着を繰り返しました
最初は上下パーツを取り付けてから全体の
縫製作業に入るつもりでしたが
接着が剥がれたらまた一から調整しなければ
ならなくなると大変ですので
片側ずつ縫製作業に入ることにしました
手持ちの材料にソミュールのオーバーホールを
した際の返却パーツを入手した材料に中に
縁取り材が有りましたのでここはソミュール風に
小口に縁取を待ち針で固定して行きます
おぉ~中々格好良いですねぇ~
ソミュールの縁革には元の針穴が有り
目打ち金物を使ってのまとめ開けは出来ません
元の針穴に待ち針を1つ飛ばしで仮止めしましたが
本縫いはきっちりと全て縫い込みます
しかしこれが大変です
やはりモノグラム生地は硬いです
結局一縫いして隣の穴に目打ちを行い
また一縫いして隣の目打ちを繰り返して
気が遠くなりそうです
やっとの事で片側が縫いあがりました
元々オーバーホールする程の材料ですので
途中で縁革が破れ始め少し乱れた縫い方に
なりましたが何とか縫い上げました
モノグラムのセンター合わせも大丈夫そうですし
素人のクラフトですので良しとしましよう
大変過ぎて一日2時間位で何日かに分けて
作業しましたが老眼も進み仮止めの待針に
刺されまくりもう片側も縫い付けますが少し時間が
必要なほど疲弊しました
上手な人から見ればピッチも縫い方もダメダメだと
思いますが
おっさん的には努力の甲斐が有り出来上がりには
満足しています
今宵は片側だけ見ながら





