KAAT神奈川芸術劇場にて、念願のノートルダムの鐘を観劇。
京都に来た時は詰めが甘くて観れなかった。リベンジ。
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座席は2階5列目。
肉眼で十分楽しめる距離。
見切れもほとんどなかったし。
急遽横浜に行くことに決めたので、空き待ちで毎日空席チェックしてたら、まさかの正面2階が空き出て、即座にGet!!
それ以降はサイド席ばっかりだったから本当にラッキー☆

まずは四季恒例の大迫力のオープニング!
やはり圧巻だった。
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四季は本当に歌の揃い方、ダンスの揃い方、歌の聞き取りやすさ、どれを取っても本当に素晴らしい。

ひとつ言うとすれば、四季独特の話し方のクセが強い人いると、ちょっと気になってしまう。
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ストーリーは、ディズニーとは少し違う。出生の経緯とか、ラストとか。
もう、ラストシーンとかフィーバス隊長どこ行ってん?ってなるww
ディズニーの終わり方もだいぶ無理あるけど。
どうやら原作に近いのは四季らしい。
原作はもっと辛い話のようだから、一度読んでみようかと思う。

フロローの心理描写がより細やかになっていた。
ディズニー版では、ただのすげぇ嫌な奴だったけど、こちらは、そういった行動をとるバックボーンがしっかりしている。
単なる"悪"ではなく、宗教を純粋に信じているが故に頑な。作られ決められた善と悪に従って生きているからこうなった。だから彼も生まれた時からの悪ではなく、彼からしたら善、弱者からしたら悪、というような多面性を持ったキャラクターになっている。そして、その自分の中の秩序を外来種のエスメラルダによって崩壊させられる。そんな非常に人間じみた魅力的なキャラクターになっていた。こっちの方が断然いい。

カジモドのアクションについて。
アニメでは自由自在に大聖堂の屋根や壁を移動するカジモドだが、舞台でそれを衝立で表現しているのがすごい!
縦にも横にも使って、そう見えてくるから不思議なもの。

最後の大合唱は、本当に文句なし。
あれ聴くためだけでもチケット代の価値あると思う。
最初ボリューム小さめかな?とか思ってたけど、全体を考えるとまぁそうなるわな。
ついついCD買っちまったよ。

また観れる機会があれば是非観たい!!
次は海宝直人さんや川口竜也さんの日に当たったらいいな〜
キャストを選べないのが悲しい!