大河スタート!

大河ドラマが始まりました。昨年の家康はついに一度も見ずじまいで、結果も惨憺たるものだったということだが、少しは役者を考えなければ・・ただ若くて人気があるからだけで家康は務まるはずがない。視聴者をあまりにも甘く見すぎていると私は思う。今回の「光る君へ」はまず脚本家が大石静氏という所で安心感がある。更に紫式部役が吉高由里子さんそして藤原道長が柄本佑さんという芸達者の二人が主人公というのが期待できる。まだ始まったばかりで視聴率も低迷しているというが、紫式部と源氏物語は知っているが後はまったく分からない。そして舞台も平安時代中期というよほどの歴史好きでないと登場人物がいまいち良く分からないなど、視聴者を呼び込むのには難しい題材と思うが、脚本と吉高由里子さん柄本佑さんの演技に期待をして今回は初めから真剣に見てその時代の登場人物の勉強をしている?
 

平等院

もとは源氏物語の「光源氏」のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)の別荘だったが、関白藤原道長が譲り受けその子頼道が1052年に寺を改め平等院と命名

宇治川に架かる宇治橋の西詰南側にある夢浮橋ひろばに「紫式部の像」があります。

 

 

源氏物語「宇治十帖」の像

宇治川に浮かぶ中州の宇治公園から宇治神社へ向かう朝霧橋を渡り終えた橋のたもとにあります。

石山寺

源氏物語の着想を得たことで有名な滋賀県大津市の「石山寺」

本殿の横にあるのが源氏の間。紫式部がこの部屋に籠り「源氏物語」を書き始めたといわれる。

石山寺は奈良時代の天平19年(747)聖武天皇によって創建される。

 

大石静氏は発表会見で、「藤原家が摂関家として権力を誇った平安王朝というのは、山崎豊子さんの「華麗なる一族」と映画「ゴットファーザー」を足して3倍にしたような権力闘争と面白い話がいっぱいある」と説明し、平安王朝の権力闘争といった「セックス・アンド・バイオレンス」を描きたいとした。と語っていたそうだ。