緊張のない気づき | 気づきと直感・本質の開花  OSHO瞑想会・禅タロット・トートタロット・数秘 鹿児島〜マティ Vedanta Matiのブログ

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Vedanta Mati ベーダンタ・マティ。
鹿児島市内で、ワークショップ・瞑想・OSHO禅タロット・トートタロット・数秘を通して
自分の人生全般、本当の自分に出会う豊かな内面の旅へのサポート

~正しい気づき~ 


 正しい気づきとは、ただ気づきだけを意味しているわけではない、、、なぜなら、気づきは重圧になることもあるからだ、、、正しい気づきとは、どのような重圧もない、リラックスした気づきのことだ。人は気づいていようと努力することはできるが、 その間に緊張を生みだしかねない。そして、その緊張が事の全体を台なしにする。だから、このふたつを覚えておかなければならない、重圧のない気づき、緊張のない気づきだ。
 
気づきはリラクセーションの開花だ。体のどこかに緊張を感じるときは、どこであろうと、その部分をリラックスさせなさい。全身がリラックスしていれば、あなたの気づきはより早く育つ。ただ見守ってごらん、ただ見てごらん、努力してはいけない、がんばってはいけない。努力を必要としない気づきだ。

最初は、とても矛盾しているように思えるだろう、、、楽にして、しかも気づいていること、、、だが、いったんそれに取りくみ始めたら、徐々にコツが分かってくる。それはコツなのだ。そしていったんコツがつかめたら、たとえ一瞬でも緊張のない気づきを知ったら、あなたは正しい道にいる。あなたは二度と再び同じ人ではないだろう。

ただリラックスして、物ごとをあるがままに任せるがいい。とても、とても受動的な気づき、、、それが瞑想の意味だ。ときには見守ることを忘れても、何の問題もない! 
思いだしたときに、再び見守ればいい。忘れるときは、忘れなさい。これがリラクセーションだ。これが、生をあるがままに受け容れるということだ。

すると、そこから大きな喜びがわいてくる。あなたはけっして疲れないし、けっして散漫にならない。なぜなら、何であろうが、いまや、あなたの気を逸らすことはできないからだ。

Osho, The Madman's Guide to Enlightenment, #30 より