父兄の皆さんこんにちは。
以下、前回(クローゼットに隠してあったロヂカ?のコスチュームを奥さんが発見したお話)の続きです。
それではどうぞ。
くき)「えっ、何この白いの?」って。最初何のことか分からなくて。
くき)でもそれプロポーズした後だったので、「あ、それはロヂカっていう部活動ユニットの衣装なんだ」って普通に説明して。
「へー」で終わりました。
――神対応ですね
■どうしてコスプレするの?
――あらためてお聞きしますが、くきさんにとって現場におけるコスプレの意義とは何ですか。「認知欲が高い」「レス乞食(こじき)」などと揶揄されてしまうこともあるようですが
くき) 認知欲というか…目立ちたがりやなのは否定しないですけどね笑。
サッカーだと、コレオグラフィーとかあるじゃないですか。好きなチームのユニフォームを着て、客席をそのチームの色に染めて。
そこに入場してきたら、選手達も凄く気持ちが高まるじゃないですか。 生徒達と同じ格好をするというのは(僕にとっては)そういう感じなんですよ。
くき)ミニパティが出てきた時に、父兄さんがなべつかみとか持ってたらミニパティの子は嬉しいだろうし。
――なるほど。そういえば『卒業式は正装で参加する』というさくら学院を象徴するようなドレスコードも、ある意味コスプレと言えるかもしれません
くき)あと、さくらのTシャツってちょっと可愛いので、男性が着辛かったりするじゃないですか。言い訳としては、僕さくら学院のTシャツは全部買ってるんです。あまり着てないだけで・・・(笑 )
■2枚目の「おしさんまい」
――2枚目は、2015年度の後半に公開された、スクールデイズのMVから
くき)これ初見で、すぐ泣きましたもん。色々感じさせるじゃないですか。
今まで2人でちゃおガールとしても頑張ってきたし、この時は中二で、この先二人で頑張っていこう、っていう姿にも見えるし。
――こみあげるものがありますね。昔は真顔=颯良ちゃんと呼ばれていたこともありました
くき)最近は、ただただ「かわええ・・・」って(笑)。自然な笑顔が出来るようになったなぁ、って思います。
――今年度のさくら学院を一言で表すと
くき)中3だけじゃなく、12人全員が輝くさくら学院だったなって。思いますね。
メンバーの個性を出したいっていうのは今までの会長もそうだったと思うんですけど、どんな時でも後輩を前に立たせてあげよう、っていう姿勢がよく見えてて。
生徒会長になったばかりのロガールでも、「私だけ見るなんてもったいない」って言ってたんですよね。
――覚えています
くき)「私だけじゃなくて、12人全員でさくら学院」って、その時からずっと言ってて。
それが本当に、この時期になってもなお徹底されてる。
颯良推しとしてはもっと前に出ている颯良ちゃんを見たい部分もありましたけど、これが2016年の、颯良ちゃんが目指すさくら学院だったんだな、って今は納得してます。
■3枚目の「おしさんまい」
くき)3枚目は、
ストーリーとか関係なく、もう、これですわっていう。
――確かに。これですね
くき)頬を赤らめているのがズルいっす。
なんかこう、シチュエーション的には、授業中、ふと視線を感じて横を見たらこんな子が・・・っていう。
――これが…恋
くき)一発で恋に落ちますよ
――こんなに柔らかい颯良ちゃんの表情、初めて見たかもしれません。きっとカメラマンさんとも良い信頼関係を築けていたんでしょうね
くき)そのシチュエーションを想像すると苦しいっす。カメラマンさんに向かってこんな表情してたって考えると・・・
――カメラになりたいですね
くき)今年はいろんな制服着てくれて。2015年度の新制服、早稲田アカデミーの制服、秋桜(しゅうおう)学園のセーラー服、雑誌のグレーのセーラー服とか。
もうお腹いっぱいですよ。
■ジロリアン
――「お腹いっぱい」といえば、確か『ラーメン二郎』がかなりお好きだとか。くきさんオススメの店舗はありますか?たしか店舗ごとにかなり違いがあるんですよね
くき)そうですね、聖地はやっぱり本店ですよ。三田の。
三田店は美味しいんですけど、僕の中では茨城守谷店ですね。
近くに住んでいた頃、二年半くらいの間に50回は行ったと思います。
――颯良ちゃんと一緒に行くならどの店舗ですか
くき)店舗によってかなり違いがありますからね。いきなり、コッテコテの所はつれていけないですね。八王子野猿とか。
あそこはみんながイメージする、ヤバイ二郎で。どんぶりからスープがこぼれるような。そこはちょっといきなりはつれていけないですね。味もちょとしょっぱいんですよ。
くき)オススメは池袋店ですね。スープがあっさりしてて、盛りもほどほどですし。
二郎の本髄を味わえるスープで、豚はそんなに味がしつこくないので、女性や初心者にはオススメです。
――颯良ちゃんにオススメのトッピングは?
くき)最初は「麺少なめ」からいくべきですね。
――どんな感じでエスコートされるんですか?差し支えなえれば小芝居で教えて下さい
くき)「最初は、麺少な目でいいかな。いきなり残すと印象悪いからね。」
(颯良ちゃん)「残しちゃだめなの?」
「やっぱ残すっていうのは、ギルティ(罪)だから。」
…こんな感じですね。
――なるほど。二郎は店員さんの対応が無駄に怖いことでも有名ですが、そのあたりはどう対処されるんですか
くき)二郎の良い所は、「店員さんがやっぱり怖いね。」とか、そういう話で盛り上がれるところなんですよ。
怖いもの見たさのような。ちょっとドキドキできるラーメン屋。それが二郎なんです。
――美味しいんですか?
くき)美味しいです!美味しいから行くんです。
二郎行くとね、大体ニンニクで口が臭くなってしまうんですよ。だから、ちょっとお茶しようかってなるんですよ。
――さすが。スマートなデートプランですね。では最後に、くきさんにとって「ラーメン二郎」とは?
くき)刺激ですね。
■ あとがき