入りにくい店    (酒と肴)  押川 | 押川雲太朗の万事いいかげん

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漫画家 押川雲太朗のブログ。日々の何でもない事や、たまに仕事の告知など、書いていきます


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食べ物屋が空いていると、

とりあえず入ってみるというのが私の流儀です。

 

私は何度も引越しをしています。

 

新しい街にやってくると、

手当たり次第、食べ物屋に入ります。

 

そうして、行ったことのない店がなくなった頃、

お気に入りの店も出来るようになります。

 

旅先やちょっと遠出した時なども、

チェーン店には入りません。

 

「面白そうだな。」と思う店の扉を開けます。

 

そのせいで、入店を断られることも何度もあります。

 

会員制の飲み屋だったり、

一見はお断りの料理屋だったりするからです。

 

そもそもそういう店は、入りにくいようにできているのですが、

私は一切そういうことを気にしません。

 

「今日の今日来られても、材料すらありません。」と言われたこともあります。

 

もちろん、高級店です。

 

客の好みを聞いて、魚を仕入れ、コース料理を出すような店へ

私のような人間がひょっこり現れるのですから

店側も迷惑でしょう。

 

こんなこともありました。

 

店に入ると、そこには受け付けしかありません。

 

「御予約なしですか?」

と言われたので、

また断られるかと思い、

「予約なしじゃダメですか。」というと、

「いえ、どうぞ。」というのでついていくと、

そこは畳10畳ぐらいの個室に大きな座机で

懐石料理を食べさせられました。

 

そのときはたまたま二人だったので良かったのですが、

一人だったらどうなっていたのでしょう。

 

ある程度の調査は必要だということでしょうか。

 

そんな私でも、かなり入りにくかった店があります。

 

というより、そこが料理屋なのか何屋なのかがよくわからないです。

 

中はまったく見えず、

大きな木戸があり、看板には創業明治○年とか書いてあります。

 

上野広小路の近くで、

この辺りには老舗の小物を売る店などが多いので、

食べ物屋かどうかがよくわからないのです。

 

しかし、気になります。

 

私はどこを歩いていても、

食べ物屋さんの看板ばかりチェックしています。

 

通るたびに気になります。

 

そこで、やっと調べました。

 

すると超有名なとんかつ屋さんということがわかりました。

 

店の名前は「ぽん多」。

 

すぐに来店したことは言うまでもありません。

 

ところでこの店、とんかつも美味しいのですが

他にもメニューがあります。

 

上野近辺の古いとんかつ屋は皆そうですが、

本来は、とんかつ専門店ではなく

洋食屋なのです。

 

揚げ物をメインにする洋食屋といったところでしょうか。

 

最初は私もとんかつを食べていたのですが、

そのうち食べなくなりました。

 

何を食べるかというと、タンシチューです。

 

ここのタンシチュー、どこの洋食屋にも負けないぐらいの絶品です。

 

それと、季節限定で出される巨大なロールキャベツ。

 

あると、必ず頼んでしまいます。

 

広く浅く店に飛び込む私ですが、

何度も行かなければその店の良さがわからないということもあるのです。

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