東の一枚看板①   (作品)    押川 | 押川雲太朗の万事いいかげん

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漫画家 押川雲太朗のブログ。日々の何でもない事や、たまに仕事の告知など、書いていきます


テーマ:

1990年代、大昔の競馬の話です。

 

その頃の時代背景を少し書きたいと思います。

 

バブルの絶頂期、競馬場が次々に建て替えられ

JRAのイメージ戦略なので競馬人気も絶好調だった時代です。

 

中央競馬は、今もそうですが、

美浦と栗東の二つのトレーニングセンターがあります。

 

トレーニングセンターとは、競走馬をレースに使えるように

管理・調教する場所です。

 

馬の世話をする人や騎手はこのどちらかに住んでいます。

 
美浦は茨城県の山奥に、
栗東は滋賀県の山奥にあります。
 
通常は、美浦トレーニングセンターの馬は、
府中競馬場(東京都)か、中山競馬場(千葉県)に出走します。
 
栗東トレーニングセンターの馬は、
京都競馬場(京都府)か、阪神競馬場(兵庫県)に出走します。
 
それで美浦所属の馬を関東馬、
栗東所属の馬を関西馬と言うのです。
 
話は90年代前半に戻ります。
 
この頃トレーニングセンターの設備も改善されていきます。
 
改善が早かったのが、栗東トレーニングセンターなのです。
 
トレーニングセンターの仕事は前にも書いたように、
馬をレースに使えるよう仕上げることです。
 
設備が良くなると、レースに使える馬が増えます。
 
するとどうなるか。
 
西の競馬場では過当競争が起こります。
 
それどころか、一レースに走れる馬の頭数は決まっているので、
あぶれて出走できない馬さえ出ます。
 
馬を運ぶ技術も進歩したのでしょう。
 
栗東の関西馬が、東の競馬場に度々出頭することになったのは
こういう理由なのです。
 
時を同じくして、武豊という栗東所属の天才ジョッキーが現れます。
 
この人が、府中や中山のビッグレースのために西からやってくるのですが、
午前中の条件レースでも関西馬にまたがって
ひょいひょいと勝たせてしまうのです。
 
だから東では「関西馬と武豊を買っとけ。」ということになったわけです。

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