「抱くだけでいい」夢の叶え方(本編) | 想いomoiのライティング‐拝啓 ワタクシ西山です‐

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※この記事は、天狼院書店の「取材ライティング・ゼミ」を受講した際に、課題として書いたものです。

この取り組みの経緯については、こちらからご覧ください。 ⇒ はじめに

 

 

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「抱くだけでいい」夢の叶え方

 

彼女は目をキラキラさせて言った。



「いつかダレンをこのスタジオに呼びたい」


その日から約3年後の2017年7月6日。ヨガアワー創始者Darren Rhodes(ダレン・ローズ)他複数の講師陣が、アメリカから福岡県大野城市のヨガスタジオhibiyogaにやってきた。
彼女の夢が叶った日。ダレンに直接トレーニングを受けたいと渡ったフィラデルフィアでの出会いから、4年目のことだった。

 

 

抱(いだ)くだけで夢を叶えた人

彼女の名前は前崎陽。このスタジオの運営者兼ヨガ講師であり、日本初のヨガアワー指導者だ。

 

 

彼女が何度も海を越え、ダレンから学んだヨガアワーとは以下のようなものである。

『ヨガ初心者から熟練者まで、

①誰もが通いやすく

②払いやすい価格で

③洗練された専門的な指導技術を以って

けがをすることなく、音楽に合わせて楽しく1時間で50~60ポーズを練習することができる。

地域のスタジオのサポート、そして永続的な練習のサポートを目的とする』

このダレンを含む講師陣を招いた数回に渡るトレーニングを終えて、日本で新たに25人のヨガアワー指導者が誕生することとなった。

 

 

その時のブログに彼女は改めてこう書いている。


「夢は抱くだけでいい」

私はその言葉に興味をもって、彼女の元を訪れた。

今、目の前にいるその人は、私の質問に真摯に丁寧に穏やかな笑みをうかべて答えてくれている。


「ただダレンを呼びたかっただけ。こんな面白い先生いるよ。みんな会ってみたらいいよって」
「(夢を叶えるために)何かを意図したことはないです」


抱くだけでいいとは言っても何かしてきたことがあるはずと思っていた私の目論見は、早くも崩れ去った。

けれどそれこそが、前崎陽という人だ。

 

 

意図せず夢が叶う?!(行動編)

“意図したことはない”
この言葉の意味は、実現までの経緯を追う中で見えてきた。
 
2013年3月、ダレンから直接トレーニングを受けたいとフィラデルフィアへ。

ヨガアワーを初めて体験したこの時を、彼女はこう振り返る。


「これすごい面白いと思った。もっと知りたい、勉強したいって」

 

 

 

それから約4年間で彼女がダレンのトレーニングを受けに海を渡ったのは計6回。

その間に日本初のヨガアワー指導者にもなり、ダレンを自身のスタジオにという夢も抱いた。

けれどその原動力となったのは、指導者になることでも抱いた夢でもなく、最初に持った

「もっと知りたい、勉強したい」

この想いだけだった。
だから、夢を叶えるために何かを意図したことは、ない。
夢は夢として抱いたまま、自分の中から湧く声に素直に動いていく。

 

「ダレンを呼びたい」という想いを持ったら、ダレンが来たら面白いよね~という楽しいイメージだけで動き始めてこう聞く。


「日本に来てくれる?」

 

ダレンは「いいよ」と軽い感じで答えてくれたという。



 

何か動きを起こそうという時に多くの人に働くであろう 「私にできるかな」 といった不安や制限が、彼女にはない。

それを彼女の言葉を借りて表現するとこうなる。

「橋がないのに渡ってる」
 
なのでその後に思いがけず大変なことに遭遇することもある。

「えーこんなことになるって知ってたらやらなかったのに……」と思いながらも、もう始めてしまったからその壁を超えて行くしかないのだと笑っていた。

そしてついには夢というものについて、こんなことも言いだした。

 


「夢は叶わなくてもいいって思っててもいいかもしれない」
 

 

夢は叶わなくてもいい?(マインド編)

「ダレンを呼びたいって思ったのは大きな夢だったけど、それも生きていく大きな道の何かのひとつの出来事だった。

叶わないなら叶わなくていい。

叶わなくていいって思いながら夢を抱けたら楽でしょ」


確かに楽だ。執着のなさは人を身軽にする。
 

彼女は常に大きく自分の人生を見ていた。

生徒さんが集まらない経験も、胃腸の調子を崩すことも、膨大な翻訳から逃げ出したくなることも、人生におけるひとつの出来事という点では『夢が叶うこと』と同列だ。

そこから何を感じ、どう学びに変えていけるか。その捉え方の前では、もはや失敗が失敗にならない。

 

 

さらに、ブログに書かれていたこの言葉の中には、軽やかに進んでそうに見える彼女のもうひとつの顔が見える。

 

 

「こんなに疲れきったことも、こんなに毎日泣き続けたことも、こんなに人にありがとうと言われたことも、初めてでした。」

 

 

流し続けた涙は、彼女自身がここまでの道の途中で乗り越えてきたもの、そしてここまでの経験を通して受け取ったものの大きさを象徴しているように思えた。


「自分の100%はここ」

 

と言いきれるほど自分の持つものを出しきって、その結果や相手の反応への『期待』を手放していく。

その軽やかさは夢が叶うことに留まらず、望む人生を歩むことにもつながっていくのだろう。
軽やかさを身にまといながら、自分自身に向かうことについてはどこまでもストイックな彼女がそこにいた。

 

 

「抱くだけでいい夢の叶え方」のまとめからの応用

抱くだけでいい夢の叶え方とは…

矛盾するようではあるが、“夢を叶えることを目的としない”ということにひとつの答があるように思えた。

 

夢を持ったままそれはそれとして、自分の声を聞き、それに素直に歩みを進める。

成果に期待も執着もせず、ただ自分自身がやるだけのことをやる。

 

そこで私は、この記事を仕上げるという“夢”ならぬ”目標”を達成するにあたって、彼女の言葉にあったものを真似してみることにした。

 

その結果としてこれを書きあげられたということが、“抱くだけでいい夢の叶え方”というテーマに対しての、ささやかな証拠となるかもしれないという淡い期待を持っている。

 

原動力となったのはこの想い。

 

「ねぇ、ここにこんな面白い夢の叶え方した人がいるよ。読んでみたらいいよ~」

 

 

《終わり》

 

 

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