こんにちは!
押上こころのクリニック心理士です
関東地方はカラッとした冬空の爽やかさを連日感じますが、特に朝晩は一気に冷え込むようになりました
空気がとても乾燥しているので、風邪などのウイルスも蔓延しやすくなる時期です
12月は特に1年の締めくくりでもあるので、身体も心も整えつつ過ごしていきたいですね
12月は皆さんもご存知の通り、
「師走」という異称があります
普段落ち着いている僧侶でさえ走り回るくらい忙しい月、という語源説が有名のようです
ただ、「師走」以外にも、旧暦の時代は12月の異称がたくさん使われていたそうなのです
限りの月
→「限り」は時間などの境目をつけるという意味。1年の終わりを惜しむ心情を表しているとされています
除月(じょげつ)
→「払い除く」という意味。同じ意味として、大みそかを「除日(じょじつ)」、その夜を「除夜」とも言いますね。大みそかに除夜の鐘を鳴らしに行く方もおられると思います
古い年をリセットし、新たな気持ちで新年を迎えたいといった心情を表しているとされています
年積月(としつみづき)
→年が終わるのではなく、積み重ねるという考え方から生まれた異称のようです
12月という月をどのように捉えるか、考え方はそれぞれにあることをよく表していますよね
1年の終わりを惜しむ方もいれば、気持ちを新たにリセットし進みたい方、この1年を自分の肥やしとして来年へ繋げようとする方、、
皆さんはこの1年、どんな1年でしたか?
忙しない月だからこそ、1日1日味わって過ごしていきたいものですね