押上こころのクリニック心理士ブログ

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2016年1月4日新規開業 押上こころのクリニックのブログ

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

10月に入りまして、

今週はぐっと気温が低くなるようですね。

秋とは一体…?(笑)

 

さて、今日10月3日は登山の日です。

皆さんは登山にどんなイメージを

持たれていますか?

実は心理療法って、比喩として

山登りに例えられることがあるんです。

 

心理療法にはたくさんの種類があり、

心理療法それぞれに独自のプロセスがあり、

それに沿って進めていく流れになります。

 

それぞれの心理療法独自の見方で捉えつつ、

症状の改善などを目指していくのですが、

目標としては似たものを目指しているため、

「別の道から山を登っている」

という表現をされることがあるんですね。

 

あと心理療法と似ている所というと、

●お互いの協力がなければできないこと

(片方が担ぎすぎると登れませんね)

●登るのにあたってゴールがあるということ

(それが山頂に着くとは限らないです)

●急ぎすぎると、逆に悪化してしまうこと

(気持ちを整えるのにも時間が必要です)

という点が共通しているかもしれませんね。

 

心理療法やカウンセリングは

日常であまりなじみがないものなので、

イメージが付きにくいかもしれませんが、

山登りをしていくイメージというのも、

あながち外れてはいないと思いますので、

なんとなくのイメージ像として

よければ参考にしてみてください。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

皆さん台風は大丈夫でしたか?

こちらは夜中にダバダバと雨が降り、

ちょっとびっくりしました!

 

今回はちょっと雑談気味なお話です。

タイトル詐欺もいいところですね…笑

 

最近、私は休日に断捨離をしています。

といいますのも、最近なぜだか

家電が立て続けにいきなり壊れたり、

予約していた予定が謎にズラされてたり、

なんだか、んん〜?と思っちゃうことが

続いていたんですね。

 

9月は変化が多い時期ですので、

私も浮き足立たないようにと

気をつけていたつもりなのですが、

悪循環に陥っていたのかもしれませんね。

 

さて、嵐が起こった時には、

みなさんならどう過ごされますか?

布団に入ってやり過ごす方法もあれば、

ゆっくり本を読む過ごし方もありますね。

 

嵐そのものを消すことはできないので、

嵐をなんとかしようとすると、

かえってびしょ濡れになってしまったり、

悪循環になってしまいます。

 

同じように、心に嵐が起こった時、

いつも通りのことができるというのは、

嵐の時の過ごし方として、

とても良い方法なのかもしれません。

 

もし、なんだか落ち着かない気持ちが

続いている方がいらしたら、

自分の基本に帰ってみるというのは、

思ったよりも大切かもしれません。

ご自分なりの嵐の過ごし方を

発見してみてくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

今週は雨が続くようですね。

気圧変化の影響で、

思ったよりも仕事が進まない、

なんてことも感じやすいかと思いますので、

無理せずいきましょう。

 

さて、今回はIPについての続きの話になります。

 

IPという用語が使われる家族療法は、

その病気や症状などの「問題」は

どのようにして生じて維持されているかという

「コンテクスト(文脈)」に注目をし、

そのパターンを変化させること

を目的としています。

 

例えばの話ですが、

クラスの友達関係がうまくいかず、

気持ちの行き場がなくなってしまったため、

不登校になったお子さんがおり、

ご家族はなんと声を掛けたらいいか分からず、

次第に厳しい態度をとってしまうようになった、

というような流れがあったとします。

 

この場合、お子さんをIPとして考えると、

うまく自分の気持ちを話すことができず、

相手の態度をみて余計にできなくなり、

気持ちの置き場がなくて閉じこもるしかない、

というような悪循環が起こっていると思います。

 

また、ご家族も自分自身を責めてしまったり、

そのためにお子さんとを話すことができず、

段々とイライラして更に話せなくなるなど、

ご家族の中でも悪循環が生じている

可能性が考えられますね。

 

あくまで例の話になりますが、上記では、

一見するとお子さんの問題のように見えますが、

お子さんを中心として、

周りでも悪循環が起こっていると考えられます。


このように、IPという考え方によって、

システムの中でどういう循環があるのか

ということを確認でき、

悪循環が起こっていることに

取り組みやすくなるかと思います。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、

個人の問題として考えすぎず、

環境との相互作用や悪循環について

考えていくのはとても大切になります。

そういった視点も取り入れてみてくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

一昨日の土曜は月が綺麗でしたね。

皆さんは見れたでしょうか?


さて、前回はシステム理論について

簡単にお話をさせていただきました。

このシステム理論は家族療法で

中心的に用いられることが多いです。


そして、家族療法にはもう一つ

捉え方として大切な概念があります。

それはIP(identified patient)

というものです。


IPは"患者とみなされたもの"

という意味合いになります。


例えば、不登校という問題がある場合、

不登校になっている方(IP)が問題

というふうに考えやすいですが、

システム理論を踏まえて考えますと、

あくまで問題や症状は、

家族というシステムを構成する

家族成員の中で、たまたまIPのところに

生じているという風にみなす

考え方ができるようになります。


何か一つの原因から生じているわけでなく、

円環的なつながりから生じている

という捉え方になりますが、

内容が少し長くなりますので、

次回にもう少し説明したいと思います。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

先週から9月に入りました。

ちょっと涼しくなってきたでしょうか?

 

さて、季節の変わり目や、

大きな行事などが終わった時というのは

人が不調を感じやすい時期になりやすいです。

 

9月というのも、

夏から秋への変わり目だったり、

学生さんなら夏休み明けだったりと、

この時期に不調を感じられる方も

少なくないのではないかと思います。

 

心の不調も個人的な要因だけでなく、

実は色んな影響を受けていたりするものです。

ということで今回は、システム理論について

簡単にご紹介したいと思います。

 

 

ちょっと壮大な話に思えるかもしれませんが、

例えば、ニュースで悲しい話を聞くと

具合が悪くなってしまうように、

私達”ヒト”は社会的な生き物で、

少なからず国や地域など、

大きい、マクロなものにも影響を受けています。

 

今、不調を感じられているとしたら、

季節の変わり目などの影響があるかもしれませんし、

身近な所でのコミュニケーションがうまくいかず、

なんとなく不調を感じられている方も、

中にはいらっしゃるかもしれません。

 

個人の中(ミクロ)での影響とともに、

環境(マクロ)の何に影響を受けているか、

という視点も大切にしてみてくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

今日8/29は”焼き肉”の日、らしいですね。

今週は気温がやや下がるみたいですが、

残暑がとても厳しいですね…。

栄養をしっかりととってくださいね。

 

さて、ついこの間に国家資格である

公認心理師の合否発表があったようです。

合格された方はおめでとうございます。

中には、新しく心理職に就く方も

いらっしゃるのではないかと思います。

 

以前に心の葛藤についての記事の中で、

心が葛藤を抱えたときには、

妄想―分裂ポジション

抑うつポジションを行き来する

というお話をさせていただきました。

 

 

新しい環境に入った時など、一般的な反応としては

気分の落ち込みを感じる方が多いかと思います。

 

その一方で、

”資格をとったから、自分には出来る力がある”など、

ある種の万能感を持たれる方もいらっしゃいます。

これはある種の躁的防衛が働いており、

自分の不安を見ないようにしている

という心の動きがあるかと思います。

 

9月に入ると新学期などが始まり、

また環境に慣れなくてはいけないなど、

身体にも心にも負担がかかりやすくなります。

 

「こんなことで落ち込んでいる自分はダメだ」

なんて思わずに、そういう自分が居ることも、

受け止めてあげてくださいね。

 

反対に、「自分だったら何でもいける!」

みたいな感じで思っている方は、

ちょっとブレーキをかけて、

自分の不安な気持ちにも目を向けてみてくださいね。

 

一旦はバランスが崩れることもあるかと思いますが、

少しずつ、バランスを作り変えてみてくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

気がつけば8月も終わりが

近づいてきましたね。

ちょっとソワソワしてしまいますね。


さて、お盆休みが終わり、

本格的にお仕事をされる方も

多いかと思います。


カウンセリングでよく聞く悩みに、

「やる気がでなくなった」

と話される方も結構いらっしゃいます。


この場合ですと、

●うつ状態でエネルギーがない

●自分を動かすモチベーションがない

という風にも分かれるかと思います。


例えばエネルギッシュな方の場合。

内側からのエネルギーも大きいですが、

人と話したり、好きなことをしたりと、

外側からのエネルギー供給があるので、

活動的になれるということも

あるのではないかと思います。


休み明けでなんとなく調子が出ない、

なんて方もいらっしゃるかと思いますが、

内側からエネルギーが出なくても

ガッカリしないでくださいね。


なんとか切り抜けるためにも、

外側からのエネルギー供給源を

探してみてもいいかもしれませんね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

土曜日は台風が来ましたね。

雨の被害など、皆さんは大丈夫でしたか?


さて、ちょっと前のニュースですが、

元芸能人の方が、

脳波で発達障害の診断を受けた

というものがありましたね。


脳波での発達障害の診断については、

海外でも研究がされてはいますが、

まだ研究段階のものなので、

そもそもエビデンス自体が

確立されていないものになります。


発達障害の診断に関しては、

過去の生育歴や通知表などからの情報、

不適応が起こりやすい時のパターンなど、

様々な情報を総合して判断していく

というものになります。


また、発達障害については、

得意な場面・苦手な場面の

差が大きいことなど、

ご自身の特性的なものが含まれますので、

完治をするというものではなく、

ご自身の特性とうまく付き合っていくことが

求められるものになります。


まとめますと、

●脳波で発達障害は診断できない

●発達障害自体の治療は困難

ということになります。


ご自分のことを知る入口としては

役に立っているかもしれませんが、

磁気治療にエビデンスがない以上、

高額を支払って何も得られない

という可能性も高いかと思います。

皆さん、お気をつけくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

先週末は涼しくて過ごしやすかったですね。

今週からまた気温が上がってきますので、

体調の変化に気を付けてください!

 

さて、これまでACTの6つのコア概念について

簡単にご紹介させていただきました。

 

●「今、この瞬間」との接触

●アクセプタンス

●脱フュージョン

●価値

●文脈としての自己

●コミットされた行為

という6つでしたね。

 

基軸となるのは、

脱フュージョン(縛られている考えから離れる)

アクセプタンス(感覚や心をオープンにする)

であり、

 

今この瞬間を自由に感じとり、

自分がどの方向を目指しているか、

自分をどんな人間と捉えているかに気づき、

必要な行動を積極的に行う。

このように6つの概念が繋がっていく

というのが、ACTの大まかな理論となります。

 

ACTについては語りつくせない部分が

まだまだ残っていますが、

よろしければこういう考えがあるんだなど、

参考にしてみてくださいね。

こんにちは!

押上こころのクリニック心理士です。

今日から8月に入ります。

夏本番って感じですね!

 

さて、今回はACTにおける

6つのコアプロセス最後の1つである

コミットされた行為

についてご紹介していきます。

 

コミットといいますと、

某有名な肉体改造のCMが

思い浮かびやすいかと思います。

"結果にコミットする"ってやつですね。

 

コミット=積極的な関わり

という意味もありますので、

ゴールの為に必要な行動を、

自分が積極的にやっていくこと

というのがコミットされた行為になります。

 

必要な行動を積極的にできないと、

ゴールに辿り着けなくなってしまうので、

D:Defusion(脱フュージョン)

A:Acceptance of discomfort

 (不快の受け入れ/アクセプタンス)

R:Realistic goal(現実的なゴール)

E:Embracing values(価値を確かめる)

ということが大切になります。

ですので、上記のFEARを

DAREに変えていく必要があります。

 

さて、ここまでACTについて

ざっとご紹介してきました。

次回は簡単にまとめていきたいと思います。