映画は人を感動させることも
傷つける事もできる…
劇団おしゃれ大学は「劇団」ですが、
映画やドラマも作ります🎥
主宰の出身の大学の学科の後輩たちも含め
実は舞台演技ゴリゴリな方よりも
映画の演技出身の人が半数ほどな劇団です。
(最近は声優さんも多いです、時代ですねえ)
村上春樹さんが
役者と小説家は片手間でするものだとか
言ったとかなんとか…❓
これは
役者だけをやり続けても、そこに生活や仕事でのリアリティや経験が足りなくなるから
小説家も同じくですね
人の生活の場の中にこそ
リアルな経験があり
それをリアリティ持たせて演じるのが役者です✨
なので、
長くなりましたが
劇団のメンバーはみんなそれぞれに他の仕事も楽しんでおります。
講師陣も多いのですが
保育士、SE、声優、司会MC、社長など他にも様々おります。
これを書いている私劇団員モリンの仕事の一つに動物病院看護師があります。
昔、とあるミュージカルに客演した時に仲良くなった役者さんがなんと!獣医をしており(頭良すぎ…)そこで動物が好きだった私に仕事をすすめてもらい働くことになりました。
人ではないですが
大切な家族であるペットが亡くなることもある場所…
命の重さについて役者としても学ばせて頂いてます。
ここでお伝えしたいのは
映画って人を傷つけることができる
だからこそ
もしも自分が作る立場になったとしたら?
細心の注意を払わないといけない
そして観る側の人間も
勘違いしないこと
例えば
ハリーポッターで有名になった
マルフォイ
マルフォイの意地悪さはただの役なんですょ
そんなことわかりますよね?😅普通なら…
でも、わからないでマルフォイ役の役者を本当に傷つけようとしたり、
殺●予告を送ったり
誹謗中傷されまくったそうです…
演技うまいからなあ…
ハリーとかより全然うまい…すごい細かい演技ととっさのアドリブといい、、素晴らしい
でもその差がわからないで
まるで夢と現実を一緒にしちゃうような人がいるんです
特に外国…には、
いや、現実にマルフォイがいたとしても
そんな正義漢を振りかざして言うほどの
悪い子でしょうか?マルフォイ笑
幽☆遊☆白書の飛影のごとく
育った環境によって
あの考え方になっただけであり、
実は仲間想いだし、最後はハリーを救おうとするし(ただのファンかい!)
よく観れば悪くない奴なんです
むしろ、いじめられてたとはいえ
ハリーの方がなかなかひどい性格なとこも多いと思われ…
なので
映画の内容を鵜呑みにして
誹謗中傷をすることはやめましょう
作る側は出た人がその後
傷付けられないように
きちんと考えて対策をしてください
もちろんこれはマルフォイの話で書いているわけではありませんよ😅
私の職場で被害が実際にありまして
それを聞いた時に
映画を作る🎞ってとても責任があることなんだと
深く思い知らされたわけです。
監督が
「なんかこここうやったらシマるよね!脚本的にー」
みたいな理由でやると
それを見た人が誤解をする事があります。
私の聞いた被害は
「私の知り合いがインタビューに答えている映像」
↓
「安楽死をさせていて、飼い主が号泣してる映像」
↓
「他の人のインタビュー」
という映画で…
表現の自由ではあるので
なんとも言えないのですが
なぜか、安楽死をさせてるのが知り合いだと勘違いされる絵になっているようで…
(映画になるまで見せてもらってないため、確認もとれなかった)
すごい批判がなぜか知り合いにきているようで
関係ない
ただの通りすがりの正義感が強いだけの人が
罵詈雑言以上のことをしてくるそうです。
マルフォイのこともそうですが
こういうことは警察は動けません👮♂️
実害がないと証拠がないと動けない…
正義感ってすごくこわいものなんですょね
正義の名のもとに
人を殺すことすらできる…
映画はひとつの作品🎞です
良いも悪いもなく、
好みがあるだけ。自由です。
でも、自由の中で間違えると人を傷つけるものにもなりえる
そして
あなたが役者ならば、、、
あなたも傷つく可能性もある(マルフォイみたいに)
ただ楽しい!だけの世界ではなく
責任も大きい仕事なんですね。
劇団おしゃれ大学は来年に向けて
大きな作品つくりもちょこちょこと動き出してます✨
周りの方々、仲間、お客様、みなさんに感謝しながら
丁寧に作成していけたらと思っております。
さて、
年内の残りもがんばるぞー!
(撮影機材の中では飲食は御法度です😅)