お喋り笛吹きの音楽&ベルギー見聞録 #4

お喋り笛吹きの音楽&ベルギー見聞録 #4

ヨーロッパの小王国ベルギーに住む笛吹き。フルートと篠笛での音楽活動、パリ&ブリュッセル篠笛教室主宰、ベルギーでの音楽祭・演奏会の主催しています。衣装で着物を着るようになってから着物大好きに。仕事柄海外で和洋折衷です。海外生活や自身の音楽活動記。


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先週の金曜日は東京ブリュッセルトリオで紀尾井町サロンホールでコンサートでした。

 

お越しいただいた方々本当に有難うございました。トリオとしては、2016年夏のベルギーでのジュイエ・ミュジカル音楽祭以来2年ぶり。
 

 

前回日本での演奏は、2016年春。メンデルスゾーンの2楽章を吹きながら、ブリュッセルでのテロの3日後となった東京公演を思い出しました(アンコールで祈祷の意味も込めて2楽章を演奏したので)


あれからもう2年以上経ったのか…遥か昔のことに思うような、つい最近のことに思えるような…と思い馳せ。ベルギーでの音楽祭もMCで話しながら懐かしいなと思いました。


2年前の音楽祭

 


この2年、ヨーロッパにも、私にも、トリオの面々にも色々なことが起きたけど、月日が経つのは早いものです


ピアノの長浜恵子ちゃんは、NICEの夏の音楽講習会で同部屋の出会い。留学2年目の私と、まだ日本の大学に在学中だった恵子ちゃん。

 

大変な酷暑の年で水を頭や体に撒きながら歩いたり、暑すぎて水着(ビキニ)で昼寝していたところ、恵子ちゃんが友達連れて帰って来てギョッとしてソッと寝室の扉を閉めたとか、他、公には言えない、書けない逸話が残された夏でした。


恵子ちゃん曰く、2年目の私はフランス語を普通に話していたようですが、当時は普段日本語をほぼ使ってなかったから上達が早かったのでしょうね。毎日が音楽と語学だけだったあの頃・・・25歳とかかな?懐かしいです。


あれからXX年経って、長い付き合いになりましたが…あの頃お互い沢山の情熱を持って接していた音楽を、まだこうして一緒に出来てることが嬉しいです。


親戚一同はじめ、大学の学友、高校の先生、ブリュッセルのご近所さん、元生徒のご家族など、沢山の方とも再会出来ましたおねがい

 


大学で同期だったお友達は今絵付けの教室をしていて
https://www.facebook.com/arcoirisporcelain/

 

もう一人来てくれたお友達は今度湯河原で古楽音楽祭主催します
https://www.facebook.com/yugawara.kogaku/

皆んなそれぞれの地でこれと思うことに頑張ってるキラキラ

 


来週土曜日は名古屋でのコンサートです。ブリュッセルで何度か共演したことのある、岩元悠美さんと、ブリュッセルで知り合った石田美加さんとのコンサートです。ご都合のよろしい方は是非。

 

 

 

2018年、残り21週頑張りましょうニコニコ

今後の予定

 

8月11日(土)

フルート・歌・ピアノによるフランス音楽コンサート

名古屋 サンプラザシーズンホテル

岩本悠美(ソプラノ)

石田美香(ピアノ)

 

8月20日ー26日

ディナン夏季音楽講習会

 

 

 


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忙しい日々です。

 

🇯🇵 vs 🇧🇪見て、JapanExpoで出展&パフォーマンスしたのが嘘のように遠い…

 

先日日曜日、”あはひ”(あわい)でした。

 

 

日本では初めて篠笛を吹いたと思います。そろそろ日本でも篠笛、自分が吹ける分野は吹いていきたいなーって思ってます

 

 

今回は諷花彩(まりを)さんの唄で長唄にお邪魔させてもらいました。これはジャズフルート専門の人がクラシックを演奏するような・・・分野外!なので、文字通り邪魔にならないように頑張りましたアセアセ

 

 

むかーしむかしのお稽古でも、長唄の唄と鼓と同時に合わせたことなかったから、楽しい経験をさせてもらいまして、有難う音譜

 

こんな風に気軽なライブで弾き語りのように長唄が唄われるのは良いなぁ。元々は町民に親しまれた音楽ですからね。

 

そしてインドネシアのケチャ。

 

ケチャの最中に般若心経を読経して尺八音が入って結構良い雰囲気なったのですが、このアイデア、むしろ海外だと普通にアリだから、ビデオ見た時も普通に見てたけど、意外と日本の方が”あはは!ウシシ”って反応だったのも面白かったです。日本だと逆に尺八にも般若心経にも固定のイメージがあるからでしょうね。

 

 

 

 

ケチャリーダー(今回は高山ビ イナさん)がジュア~と叫ぶとその合図で音量が上がるとか色々あって面白かったです。日本の気合はイヤァァァ!ヨオォ!ほッ!と、柔らかい子音が多いけど、インドネシア音楽の声の合図はジュアーとか、チャとか、割と力強い音声が多いですね。

 

 

ケチャのビデオ見たけど、インドネシア人がたくさんいるだけで随分雰囲気が変わる。テンションの違いもさながら、インドネシアのメロディも今回は和楽器が多いから日本的になりました。楽器の音色の持つ力は大きい!篠笛だと完全にお囃子庁の指使いになるし。ガムランも木魚♪ 合図は気合のイヨーーーッ!そんなのが面白かったけど、インドネシア音楽の合奏も聞いてみたいです。

 

 

なんてことを書いてますが、明日からは8月3日(金)東京ブリュッセルトリオのコンサートに向けて、メンデルスゾーンとハイドンとカプスティンの合わせが始まります。結構かなりずっと篠笛と能管主に吹いてたので!

 

 

 

!!明日からフルート、明日からハイドン・メンデルスゾーン!!

 

 

2018年、残り22週頑張りましょうニコニコ

今後の予定

 

8月3日(金)

 @紀尾井町サロンホール

東京ブリュッセルトリオ 

長浜恵子 piano

ニコラ・デルタイユ cello

 

8月11日(土)

フルート・歌・ピアノによるフランス音楽コンサート

名古屋 サンプラザシーズンホテル

岩本悠美(ソプラノ)

石田美香(ピアノ)

 

8月20日ー26日

ディナン夏季音楽講習会

 

 


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今年は教室ブースだけではなくて、ソロで演奏も出演しました。

 

ブースでのデモンストレーションに加えステージでの演奏もあり、ちょっとワタワタしてました(汗)

 

 

SAKURAステージは大きいステージ。

 

 


木曜朝一の枠だったので、結構まばらにしか人がいないんじゃないかと思っていたら、意外と満員。

 

私がやってるような音楽は、エキスポ環境で聞かせるのは難しいところにもってきて、こういうイベントは、基本、見た目も音楽も華やかな方が良いのに、なにぶん

 

 

私1人+横に一本伸びてる竹の棒

 

 

 

だけ。

 

 

超地味。

 

 

 

音量でも負けるし、この環境で、一人で、どれくらい聴衆に笛の良さが届くのかな???とは思いましたが、多くの人に紹介するチャンスですからね。

 

 

何事も挑戦。

 

 

25万人来訪者のエキスポなので、音楽の好き好きも、結構多様。

 

 

多くの人に通じる音楽でやりたいと思うもの

 

篠笛&自分の良さが出る音楽

 

1人でも出来る形

 

 

色々考えて、民謡をアレンジして自分で多重録音した伴奏をバックに演奏しました。

 

 

MCも自分のやり方で、何も盛り上げる技なし。演出も凝ったことも出来ないから、とりあえず全力で笛吹くくらい。

 

 

こういうイベントでの受けはイマイチだろうと思ってたけど、結果、お客さんの反応はとても好評で驚きました。

 

 

笛の音や、芸の持つ力は、何もしなくても、人の心を動かせるのだなと、我ながら驚いた感。音響が良いからちゃんと聞こえたというのもあると思うけど。

 

 

まぁ何もしないでもって言っても、アレンジ、多重録音、編集、訳詞、暗譜、演奏・・・結構色々したけど(笑)

 

 

Sakuraステージも、open spaceなので、誰でも興味を持ったら立ち寄れるスペースです。

 

 

私は、こういう聞くも聞かぬも自由という環境でパフォーマンスするジャンルの人たちの、人を惹きつけようとする工夫、努力・・・に前々から感服してました。

 

 

クラシック音楽とかは聴衆は何はともあれ黙って聞く(あるいは寝るzzz)というのがマナー。良さを全聴衆が感じることためにも正しいことではあるけど、それゆえ、演奏側は”聞いてくれて当たり前”だから別に聞いてくれる工夫力とか求められないし。

 

 

この聞くも聞かぬも自由という環境の聴衆には「聞かない」選択肢もあって、パフォーマンスする側は、構成からパフォーマンスまで、聴衆のアテンションを惹きつけて、そして離さない!っていうパワーが感じられる。

 

 

そういう姿勢に大変感服してたわけです。

 

 

彼らに会って、なるほど、いろんなことが自分のアイデアと工夫次第で、やりがいのあるパフォーマンスの場になるのだなって。

 

 

アレンジしたり、曲作ったり、自分の能力の新たなる開拓で楽しかったです。他の曲も作ってみようと思います♪

 

 

次回は、演奏の時はちょっと派手な衣装にしようかな。(普通に教室用ブース仕様だったので)

 

 

とりあえず今はフルートいっぱい聞いて、夏の日本でのコンサートのために西洋音楽フルート思考に変えてます(笑)

 

2018年、残り24週頑張りましょうニコニコ

今後の予定

 

7月29日(日)

あはひ ~日本×インドネシアの音楽~

@マジックレストラン ネバーエンディングランド

高山 ビイナ(インドネシア民族音楽)

熊木 奉輔(尺八)

諷花 彩(長唄、三味線)

 

8月3日(金)

 @紀尾井町サロンホール

東京ブリュッセルトリオ 

長浜恵子 piano

ニコラ・デルタイユ cello

 

8月11日(土)

フルート・歌・ピアノによるフランス音楽コンサート

名古屋 サンプラザシーズンホテル

岩本悠美(ソプラノ)

石田美加(ピアノ)

 

8月20日ー26日

ディナン夏季音楽講習会

 


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毎年恒例のジャパンエキスポ。今年で4年目

 

今年はTsunagari Villageという繋太鼓、パリ三線クラブ、YOSAKOI、そして私の篠笛教室と4つのグループで大きなスタンドを持ちました。

 

デモンストレーションでは三線クラブ、繫太鼓さんと一緒に行ったり、生徒同士が楽しそうに色々と交流していて、そういう交流も楽しいジャパンエキスポ。生徒同士が色々とあれやりたい、これやりたいと話していて嬉しかったです。

 

 

さて、今年は電車で自力移動。

 

が、荷物が重すぎて・・・

 

 

行きはまだ元気だけど、帰りはエクスポの疲れもあってヤケッパチ。

   

『これは限界!こんなの持って帰ったら絶対死ぬ!ガー!全部捨ててこうか!』

 

となりました。

 

結局、生徒が余ったパンフレットとか持って帰ってくれましたグッド!更に三線クラブの人は捨てようかと思ったポスター貼ってくれるとかおねがい

 

お陰でだいぶ荷物も軽くなって…体も労ってあげないといけない年になって来たし無理は禁物。

 

来年は、事前に生徒にパンフ渡したり、その他のマテリアルも分担しようと…

 

昔、ある団体で、色々任され過ぎて嫌気がさした自分の経験もあるので、私の教室だから自分で全部やるべし

 

「大変だー💦」

 

ってなりがち。でも、私1人が頑張った所で教室の盛り上がりも、準備も、荷物運びも限界が💦

 

私は、主宰の仕事、曲作ったり、アレンジしたり、教えたり…と、私だけが出来ることに力を注ぎ、あとは、生徒にも篠笛アンバサダーになってもらって、みんなで協力すれば良いんだなーってつくづく思ってしまいました。

 

 

実はみんな一緒に盛り上げたいと思ってくれてる。フランス人は出来ないことは無理って基本即言うけど、出来ることは喜んでしてくれます。

 

『やってあげたのに』とかはなくて、『やるもやらぬもマイチョイス』。いい意味での自己責任。その辺は裏表なくて気楽です。

 

 

いやーしかし荷物重かった💦

 

協力してくれた友人、生徒、本当感謝。

 

パリ三線クラブ

 

因みに、今回荷物が途中で捨てたくなるくらい重かったので、ロッカー予約というのを初めて使用しました。駅のロッカーじゃなくて、街のホテルが登録してるみたいで、何箇所かにあるのです。6ユーロで24時間@北駅目の前のIBISホテル。ネットから予約が出来るから確実に場所が確保出来て便利。City locker だったかな。locker paris検索で出て来ました。

 

 

とりあえず日頃から体力作りします。

 

帽子が落ちてもよさこいを踊り続けるしんじょう君

 


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昨日は、日本からいらしてた尺八奏者の小濵明人さんを教室にお迎えしてのコンサート。


写真機を忘れてしまって・・・携帯で撮ろうと思ったら、風邪でボーッとしてたので(言い訳)、両方忘れて、写真がありません・・・なんて迂闊。


小濵さんは尺八の古典本曲を3曲・・4曲かな?吹いてくださり、色々尺八について説明してくださりました。私が最後にフルートで、モダンの曲1曲と、アンコールでさくらさくらの変奏をご一緒させて頂きました。人前でフルート吹いたの久しぶり(笑)


お教室のコンサートシリーズにしてる、”Soirée musicale Zen(ソワレ・ミュジカル・ゼン)”は、気軽に楽しむお座敷音楽=サロンコンサート。最大30人ほどのお客様で、お家にお客さんをお迎えするような感じで行ってます。

 

 

今回は風邪ひいててちょっと辛かったけど、1人でやるならこれくらいのサイズが無理なく出来る範囲。数年後には宣伝なしの即日完売目指してます(笑)

 

 

昨日もお話にちょっと出たのですが、やっぱり開拓していく意思がないと、いつか廃れ行く。

 

 

和楽器の販売率は、昭和中期に比べて9割減った・・・だったかなぁ・・・。奏者も減り、作り手も減り。”日本の伝統”はそのうち麒麟みたいな架空の動物に・・・・

 

 

何百年も続いた古典音楽が無くなるとは到底思えないですが、海外で広まることで、日本で価値が再認識されることもあるでしょうし、海外組頑張ろうー。
 

 

何百年も生き残ってきた伝統音楽は、本当に音楽がそれだけで物凄い力を持ってると思うので、その存在を守って行きたい&守られてほしいと願う一方、現在に繋ぐために新しい事も色々起きてほしいなと思います。

 

 

私の周りでは、ものすごく活発に和楽器も、クラシック音楽も盛んに行われてるのですが・・・・実際のところは、クラシック音楽はまだマシだけど、数パーセントの人が行ってるだけなんです・・・

 

 

クラシック音楽が何となく生き残ってる理由は世界に広がったからじゃないかと・・・地位を確立したって感じ。その変に確立しちゃった地位がまた邪魔だなぁって思う時もありますが、でも、お陰で絶滅の危機には瀕しておらず、遠く離れたアジアの国でせっせとフルートが制作されるように。

 

一方で、和楽器は、製作者がいなくなるかもーっ・・危機!

 

負けない違った魅力があるけど、ビジネスとして成り立ってないから続かない・・・・

 

 

ということなのでしょうが、切ないですね。

 

 

でも少なくとも、私の周りでは!!!たくさんの外国人が和楽器に触れたり、その美のコンセプトに触れてるから・・・少しずつV字回復を。

 

 

今後の予定

 

6月23日(土)日本音楽コンサート

@プライベートコンサート

with 堀つばさ(太鼓、鐘、箏など)

7月5-8日

JAPAN EXPO

篠笛教室出展・WABISABIコーナー演奏など

 

7月29日(日)

あはひ ~日本×インドネシアの音楽~

@マジックレストラン ネバーエンディングランド

高山 ビイナ(インドネシア民族音楽)

熊木 奉輔(尺八)

諷花 彩(長唄、三味線)

 

8月3日(金)

 @紀尾井町サロンホール

東京ブリュッセルトリオ 

長浜恵子 piano

ニコラ・デルタイユ cello

 

8月11日(土)

フルート・歌・ピアノによるフランス音楽コンサート

名古屋 サンプラザシーズンホテル

岩本悠美(ソプラノ)

石田美加(ピアノ)

 

8月20日ー26日

ディナン夏季音楽講習会

 

 

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