自分は身体が柔らかい方だと思ってました。
立位体前屈で手のひらが床に着くし、開脚前屈では頭が床に着くし。
バレエでは、この程度じゃガチガチに硬い・・・だけど、
普通はこれでも「柔らかいね~」って言われるんですっ
さて。
その状態で、39歳でバレエ開始。
せっせと毎日、開脚前屈やりました。
やり方は甘かったな~と思うけど・・・・・
イタ痛気持ちいい状態どまりで、呼吸困難おこしそうなくらいまでやらなかったから^^;
それでも、とにかく、毎日開脚。
床に座るときは、ぜったい開脚!
TVを見るときも、洗濯物を畳むときも、いつもいつも開脚!
まるで、脚を閉じるのは罪悪よ~っ!の世界。
洗濯物畳み+開脚前屈はなかなか良かったです。
脚を広げた少し先に、洗濯物の山を置いて、それを前屈して取って畳むの。
近場から一枚一枚 順次取っていくから、
だんだん深く前屈しないと洗濯物に手が届かなくなるといふ・・・・
ストレッチしてるうち、家事が一つ片付くという素晴らしい作戦
(自画自賛)
そうしているうち、少しづつ開脚の角度も広がり、
肘をついた状態の前屈は、そのまま本を読むラクな体勢となり、
肋骨の下あたりまで床に着くようになった頃は、
なんとか山越えして脚を後ろに回せるようになりました。
横開脚180度できるなら、後ろに脚を回すとき、お尻がピョコンと上がらないけど、
180度開脚できないなら、お尻が上がるから、山越え
実は今でも、お尻が上がります。
180度横開脚できないんです。
このくらいが精いっぱい↓
ある程度行ったところで、諦めちゃったんですね。
諦めて、開脚ストレッチを熱心にやらなくなったんです。
現状維持できればいいや~って感じで。
いつどこで聞いたか忘れたけど(多分、なんかのバレエ漫画で読んだのだと思う)
「大人になってからだと180度開脚は出来ない」と、
バレエを始める ず~っと前から・・・・
もしかしたら子供の頃から、刷り込まれてたみたい。
だから自分には、これが精いっぱい。
これ以上はムリ・・・って。
大人になって始めて、180度行った人もレッスンメイトにいたけど、
そういう人は骨格に恵まれてるんだろうな~って。
刷り込みは強い
目の前で見たものを容易に否定する
ところが!
これやったら、もうちょっと行った・・・・・
正確には、現在のMAXが いつもよりラクに出来たって感じかな?
紹介されてるストレッチは、どれも、どこかしらで やったことがあるものでした。
でも、それを全部まとめてやるのは、やったことなかった・・・・・
私、
「大人になってからだと180度開脚は出来ない」と思い込んで、
やることやらんで、諦めるのが早すぎたのかもしれないっ
いまさらだけど、今度は180度開脚ができると信じて、やってみよう。
出来ると信じてやるのと、最初から出来ないと思ってるのは、ぜんぜん違うと思うのよ。
うん。