「小学館世界J文学館」と「本のエンドロール」 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

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絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

2022年12月9日付の

朝日新聞の記事を

「おおお〜!」と

声を出して

読みました。

 

 

 

 

紙と電子書籍を組み合わせた名作全集 

「小学館世界J文学館」刊行

https://www.asahi.com/articles/DA3S15497473.html

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームページより以下引用

https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/

 

 

 

 

1冊なのに、125冊。

次世代の文学全集!

現代にふさわしい、新しい世界文学全集が誕生しました! 


1冊の本を買うことで125冊の世界名作を電子書籍として読める、これまでになかったしくみの全集です。


紙の書籍は、イラストやあらすじで作品を紹介するいわば「名作図鑑」です。


気になる作品があったら、ページ端のQRコードを読み込みます。

 

すると自分のデバイスに作品の全文が出現! WiFiさえつながっていればどこででも読める、これまでにない「次世代の読書」が楽しめます。


収録作品は、「シェイクスピア物語」「赤毛のアン」など永遠の名作から、「魔女の宅急便」など現代の名作まで。本邦初訳作品もいっぱいです。


くわしくは「J文学館」で検索を!


ほとんどの作品は、この全集のための新訳! 

 

今の子どもたちにぴったりの、リズム感のあることばで訳しました。

 
各作品につく楽しいイラストも魅力のひとつ。


人気画家の描きおろしが中心です。


そして電子書籍ならではの、「3段階のふりがな選択」と「本文音声読み上げ機能」にもご注目を。


小さなお子さん、日本語を勉強中の留学生、視覚障害や読字障害をお持ちの方など、多くの人に世界名作をお届けするための工夫がいっぱいです。
 

 

 

 

すごく画期的な

時代に即した

企画なんだろうな。

 

1冊買えば

125作品も読むことができる。

 

場所も取らない。

 

重くない。

 

 

 

わたしは

石頭の古い人間だから

現時点で

どうしても電子書籍に

自分を馴染ませることができないです。

 

 

 

重くて

嵩張る

紙の本を

1ページ1ページ

めくりながら読むことが好きです。

 

 

 

 

どんなに重くても

今、それが読みたかったら

文庫本じゃなくて

ハードカバーの本を

躊躇なく

電車移動のお供にします。

 

 

 

なんなら

箱から出して

箱にしまう

ご大層な本も好きです。

 

 

 

わたしは、きっとこの先も

この全集をお金を出して買うことはしないと思う。

 

 

 

でも、

紙であれ、電子であれ、どんな形であれ

物語が誰かの心に届くのであれば

いろんな方法や

アプローチがあっていいんだろうなと

思います。

 

 

 

 

電子書籍の台頭は

印刷屋さんは

脅威だよね。

 

装幀家さん

ブックデザイナーさんも

いらないですよね。

 

紙屋さんも不要。

 

 

今、ちょうど、この本を

読み終わりました。

 

本のエンドロール

安藤祐介

講談社

 

 

 

 

 

 

 

 

この物語は

本の印刷屋さんが舞台です。

 

電子書籍の席巻は

印刷屋さんにとって

死活問題です。

 

 

時代の流れの中で

紙の本を生み出すために

試行錯誤している

おじさんたちの

胸熱の仕事ぶりが描かれています。

 

 

 

熱い!

 

紙の本を愛するすべての人に読んでほしい本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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