エルマーのぼうけん | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

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絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

所属するこども劇場の劇を小学生の娘と観てきました。



人形劇団プークによる『エルマーのぼうけん』














ずっと昔、この本を、読みました。

いつ、読んだのだったかなあ。

実家にこの本がありました。

多分、九つ離れた弟のために買ったんじゃないかな。

だから、わたしは、中学生くらいになって初めて読んだかもしれません。



リュックに、役に立たなそうなものをあれこれ詰めて

りゅうを見つけに行く物語だった、くらいのうろ覚えで

今回、劇を見るのに、原作を読み返したいなと思いつつ、

気づけば、当日になってました。



わたしは、自分が本で読んだファンタジーを

映像化されたり

実写版になったりするのを見るのが

どちらかといえば、好きじゃないんですね。



なぜかというと

わたしの脳内で立ち上がっている物語のイメージと違うのが

なんか、いやだから。



この役をこの俳優がやるか?!

違うだろ?

っていうのが意外と多くて。

自分の中にあったイメージがそれで消えちゃうのが

ちょい、悔しくて。



先に映像化されたものを観ちゃうと

もう、その俳優が喋ってるようにしか、原作を読めなくなったりとか。

そういうのも、あんまり好きじゃなくて。



だから、エルマーはどうなんだろうなあと思ってました。



とは言え、原作はもう、うろ覚えだし。

人形劇、だし。





りゅうのいる世界を

どう人形で表すんだろうと、

そんなに期待せず、

いやでも、原作者のガーネットさんが、確か昨年、来日されて
(100歳超えてられると思います)

この劇団プークの劇を観て、とても喜ばれたというようなことを

エルマーとりゅうの翻訳者の渡辺茂男さんの長男の渡辺鉄太さんが

講演会でおっしゃっていたので

(渡辺鉄太さんもオーストラリアに住んでいらっしゃるんですが、ガーネットさんの来日に合わせて来日されて、神保町で講演会があったので、参加したのです)




きっと

もしかしたら

すごくいいんだろう、と

期待して観にいきました。



で。

どうだったのか。



よかったですよ。



人形、すごくよかった。

表情は変わらないのに、表情がある。

手の動きとか足の動きとか傾き加減とかで

絶妙に表情がくるくると変わるのがわかりました。



そして

猛烈に原作を読み返したくなりました。



ラストのりゅうの気持ち。

りゅうはどんな気持ちだったんだろう?

そこがあんまり描かれてなかった。



エルマーがりゅうを助けた動機だって、すごくある意味、自分主体。



「ぼくの夢は空を飛ぶことなんだ」



そのためにりゅうを助けたんだと。



嘘がないですよねえ。



エルマーは自分本位、なんですよ。



りゅうの気持ちはあんまり関係ない。

わたしは、そう感じました。



突然、やってきたエルマーにとつぜん、縄を切られて

「とべ」と言われて、戸惑わなかったのかしら?



りゅうの気持ちを知りたい、と思いました。

 

 読まなくちゃ。



読みたい本が山積みになって、わたしを待っている・・・








何十年ぶりかで、読みました!
絶対、原作も読むべし!!

劇では描かれていない
細かい描写がいい!

絵もいい!

劇もいいけど
原作もね!

















↑「エルマーとりゅう」は実家にあった1981年発行新版第19刷です
(38年前?!)
(ページが茶色く変色してます)