循環するお庭(とわたしが勝手に呼んでいる個人のお宅のお庭)にて
シニア向け絵本の会を
月に1度させていただいています。
ねこの絵本を2冊読みました。
しかも
こねこ。
しかも50年以上のロングセラー。
しかも
日米対決(対決じゃないか)
アメリカのこねこをご紹介しました。
では
日本のこねこはどうなんだ?
上記、ブログにも書きましたが
こちらの絵本の方が
「いたずらこねこ」という題名でもいいかもしれない。
どっちかと言えば
日本のねこの方が
アメリカのねこより
いたずら、だと感じましたよ。
そして
50年前の日本の景色に
いろんな意味で
心動かされます。
こんな短いズボンをはいている男子がいるだろうか?
舗装されてない商店街風の街並み。
走る車はクラシックカー。
そうそう、この絵本は
うちの夫と同級生。
夫の子どもの頃の写真は
こんなズボンをはいていたかもしれない。
ちいさなねこ は
最初、福音館書店の月刊絵本「こどものとも」で出版されて
ハードカバーになるときに
絵本の絵をかなり描き直したそうです。
月刊絵本では
実は、この登場する車は
松居直さんの車がモデルだったようですよ。
比べて読んでみて
共通することがありました。
それは
どちらも
「行きて帰りし物語」だということ。
出かけて行って
冒険して
そして安全な場所に帰ってくる
そんな物語だということ。
王道、なんだなあ。
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