広島G7サミットに於ける米国による主権侵害事案に対する抗議 | 徹通塾・芝田晴彦のブログ

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民族自決 戦後体制打破
基地問題を考える愛国者連絡会 / 自由アジア連帯東京会議

先日一部報道にて伝えられた、事実ならばわが国に対する主権侵害に等しい「G7サミットで広島は厳戒態勢~日本の警察官も警戒対象に」の事案に対し、当連絡会は以下抗議する。



ラーム・イスラエル・エマニュエル駐日アメリカ合衆国大使殿

先日5月19日、一部報道にて「G7サミットで広島は厳戒態勢、日本の警察官も警戒対象に」との見出しでバイデン大統領の警備にあたるわが国の警察車両までが貴国関係者によって検査・捜索される様子が報じられた。

報道の通りならば、わが領土に於いて自国の警察活動が制限されたことになり、これは紛れも無い統治権並びに国家主権の侵害と当連絡会は考える。

先の敗戦を経てサンフランシスコ講和条約が締結・発効された昭和27年4月28日以降、わが国は一貫した主権国家である。いつまでも貴国の占領地などでは無いのだ。

また、今回の事態は貴国とわが国の関係や対米感情に悪影響を及ぼすだろう。昨今の世界情勢の下、民主主義を奉ずる価値観を共有する国々が一致団結すべき時に残念なことである。

即刻、この度の報道に関する真偽の確認並びに事実ならば謝罪と再発の防止策を表明されよ。

令和5年5月22日
基地問題を考える愛国者連絡会 芝田晴彦



尚、本日22日。直接抗議の意志を伝えるべく上記内容の抗議文を携え、港区赤坂の米国大使館前まで赴いた。