長野
心屋

伊藤明美です

コロナ騒動で
埼玉の長女一家
大阪の次女一家
に、会えなくなり

県境って言葉が
私には国境って
感じるほど・・・

他県が遠い

戦争で分断され
会えなくなる
コロナで分断され
会えなくなる

仕事が
高齢者のデイサービス勤務だから
もし、無症状で持ち込み
感染させないとも限らない
と、私たち職員にも
いろいろな自粛と自己管理の
通達が出た

衛生管理が
以前より更に厳しくなり
それに関わる
仕事のボリュームも増えた


つまり
一日の勤務時間は決まっていて
ご利用者さんを同じ時間に
送迎するのだから
ご利用者と会話出来る時間は、減り
触れ合いが、減り
見る視る観る 診る看るも、減る

それが一番のストレス

そんな
ある意味
今までとは違う
日常が
新たな日常になりつつある、今


自分の価値観を
改めて実感する

何を辞めて
何をしたいのか

不安なままでいるのか
信じると決めるのか・・・


しかし、私は暮れから
平手友梨奈という
女の子に恋に落ちたので
ふわふわと、漂いながら
コロナの恐怖に怯えるだけではない
ワクワク、ザワザワした日々を過ごしていました


間もなくして
彼女は、所属グループを脱退


知りたいという欲だけで


彼女がいたグループのCDやライブDVD、主演の映画DVD、インタビュー記事が掲載されている雑誌をコソコソとAmazonで買い集め

魅力にハマっていきました
彼女について熱く語る
記事や
彼女ファンの先輩方のブログに感動し

DVDに感動
YouTube動画に感動

あらぬ噂のお粗末な
残酷な記事に腹を立て
誹謗中傷に悲しくなり

冷静な息子からは
ガチ恋じゃんと
冷ややかな視線を浴び

アイドルを好きな方達の
専用の用語になるほどー
箱推し、推しは推せる時に推せ

目からウロコ(笑)


世界が広がり
知らない事の
多い自分の人生が
豊かになった


彼女が出た
ミュージックビデオやら
なんやらと
観たいものが増えて
彩りが増えた

自分の可能性の極限突破(笑)


魂が揺すぶられ
喜怒哀楽の振り幅が増えた


好きになれる自分にも
嬉しい


そんな日々の中で
彼女が自分の生命よりも
自分の身体よりも
あらゆる自分よりも
大切に大切にしてきた

欅坂46ってグループからの
脱退って事が
ふに落ちきれなくて
モヤモヤしてた

もちろん
彼女が心身ともに
限界だったと思う
だけど、どこかに休養して
戻るという選択肢の可能性って
なかったのだろうかって考えていた


彼女が欅坂で叶えたかった事が
まだあったと
他のメンバーのブログで読んだし

幼さの残るデビュー当時の
インタビューで
「欅坂は、唯一の居場所です」と
語っていたし


欅坂は、どんなに叩かれても
彼女にとっての
なくてはならない
「呼吸器官」だと思っていた



だけど、昨日
久しぶりにミセスグリーンアップルの
ミュージックビデオの彼女を見て


羽が生えた様に
自由に
笑いながら踊る
彼女を観て


私は、そんな自分が吹き飛んだ


彼女は、脱退という言葉を選択した
やり残しがあったかもしれないけど


もしかしたら
グループを信じて
後を託して


飛び立つと決めたのかもって
ストンって急に腑に落ちた


グループで輝いて
魅力を放っていた彼女に
こだわって
いたのは、自分だった(笑)


信じるって
怖い

失うとか
裏切られるとか


もれなくセットで
ついてくるしね


だけど、素敵な人は素敵

人に恋が出来る自分も
悪くない(笑)


還暦まで
後、半年

孫、六人

遅れて
平手友梨奈推し
参戦です(笑)