川のそばに一人の男が住んでいた。
ある日、彼は無線で連絡を受けた。
「上流で激しい嵐があり川が氾濫して洪水になる、だから付近の住民は全員避難する様に!」
しかし彼はこう思った。
「私には信仰がある、神に祈れば助けてくださる」

水位はみるみる上昇していった、そこにボートに乗った男が来た。
「おーい!あんた、このままだと溺れ死ぬぞ。だから避難所へ行こう!」
すると男は怒鳴り返した。
「私は神に愛されている、神に祈れば助けて下さる」

次に上空にヘリコプターが飛んで来た。
ヘリの乗員がマイクで叫んだ。
「おーい!そこの君、洪水に押し流されるぞ、今はしごを降ろすから安全な所へ行こう」
すると、男はまた怒鳴り返した。
「私は神に愛されている、だから神に祈れば安全な所へ連れて行って下さる」
そして男は溺れ死んだ。

その後、彼は天国の門の前にいた。
彼は神に会いたいと望んだ。
そして、その望みは叶えられた。彼は神の前に行き、ひざまづきながらもこう言った。
「私はあなたに祈りを捧げました。愛されていると思ってた。どうしてこんな目に遭うんです?」
神は言った。
「私はあなたに無線連絡とボートとヘリコプターを差し向けた。なのにあなたは何故ここに居るのか?」

                     ザ・ホワイトハウスより
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徳川の世が終わり、明治が始まった時、当時の日本国民は新しい時代の夢と希望に燃えた事だろう。
ところが徳川300年争いなど無かった平和の時代から一転、日本は他国への侵略を繰り返し自国はおろか他国の命や財産まで略奪の限りを尽くした。
維新から70年程の間に時の政治家は富国強兵の名の下に無謀な戦を繰り返し、国民の命と財産を浪費し続けた。
最後の最後には広島、長崎に原爆を投下され数多の命を一瞬の劫火の元に蒸発させ、ようやく戦の日々から国民は解放された。

そして終戦から連合国の占領を乗り越え、今一度日本は平和国家として再出発した。
その時も国民は争いの無い新しい時代への夢と希望に満ちあふれたはず。
そしてまた70年近い日々が過ぎてゆく中で、政治家は国際的地位に固執し(実際は金の力だけに頼る国際的な名声で、歓迎はされるが尊敬はされない云々、、、)あれほど国民に国土に犠牲を強いた原子力にまで手をつけた。

そして今年、、その悲劇は繰り返された。
平和利用の名の下に、まるで万能のエネルギーが如く喧伝され、国民を安全神話で洗脳した原発。
今回は「想定外」、、、この3文字の言葉で全てが仕方ない物として処理されようとしている。
あれほど騒いでいたマスコミも、たった4ヶ月の間で色は薄れ、批判のマネ事みたいな報道もよく見かけるようになった。

歴史は繰り返されると言うけれど。
明治から終戦までの軍部の台頭、軍部の暴走によって起きた日本国内のみならず、他国も巻き込んだ数々の悲劇。
そして現在、長い自民党時代の間に利権集団が形成され台頭し、新エネルギー政策というキレイ事の言葉に飾られて政治家は原子力という新しいおもちゃを手に入れた。
そして福島を犠牲にした。福島どころかここ静岡から東北にかけての広い範囲を恐怖に陥れた。
そもそも原発を導入する前に広島、長崎の方達の気持ちになれば日本に原子力を持ち込む事はしなかったはず。
そして何よりも世界有数の火山国、地震国、自然災害の多いこの日本に原発など合うはずがない。

日本の、日本人の、能力、技術力をもってすれば原子力に頼らなくても安全でコスト的にも見合うエネルギーを手に入れる事はできるはず。
なのに、ここに至っても原発無くして経済発展もこの生活も維持出来ないと言ってくる神経???
あの暗く長い戦いの日々の軍部政権となんら変わる所がない。
今回は放射能で死者は出ていないと得意気にのたまうアホがいる。
福島の人達でどのくらいの人が自殺した?放射能で殺したも同じだろう。
どれくらいの人が職を無くし、住む所を離れ難民化している?
今回の牛肉、椎茸の問題にしても、農家の人が悪いわけではない。この人達が何をした?
広島、長崎の人には不快かも知れないけれど、あえて言わせて貰うと今回の原発被災の規模は原発直接の死者はなくても広島、長崎に匹敵するだろう。

これでもまだ地下の岩盤に作るだの、再開するだのとのたまう。。。
原発にかかわる費用、補填金、諸々の金を新しいエネルギーを研究開発する資金に回せば世界最先端の技術を手に入れられるはず。
その技術を手に世界に殴り込めばいい。
原発に代わる安全、安心なエネルギーを日本が世界に広げれば、それこそ世界から感謝されるだろう。
今の政治家の言動を見ていると、もしかしたら核兵器が欲しいから原発を手放したくないのではないかと勘ぐりたくなる。

今が、、ここが、、、エネルギー政策の大転換が出来るいい機会だ。
国民一人一人が政治家に声を出し続ける事が肝要だと私は思う。
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ここにきて、原発推進派の議員達がまたぞろ頭をもたげて来た。
今度は地下の岩盤に穴を掘りそこに設置するという、、、津波が来てもこれなら大丈夫とか、アホ面した議員がのたもうていらっしゃいましたが、、、。
少なくとも、あちき個人の感想としては原発はもう腹イッパイ、もういらない。

そら地下は巨大地震が来ても揺れが少ないとか(だから地下鉄の電車とか構内はへーきらしい)
こちゃんと水の入り口さえふさいどけば津波もへーきかも知れないけれど、、けれどだけれどぉ、、。
じゃぁ、地球のためにはどうなんだ?ほんとに地球にやさしいのか?
仮に沼津の地下に原発を作りますとくる(沼津の地下がどんなのかも知れないから仮定の話だけど)
先生すいません、安全は腑に落ちないけど、まぁ納得したとします。。。
んが!これ廃炉にする時はその地下の岩盤のを掘り出してどっかへ持ってくわけですか?
それとも、そのまんまコンクリート流し込んで最終処分場になっちゃうわけですか?
そのまま最終処分場ってなったら、どこの地域でも縦に首は振らないでしょ。
まぁ年に原発補填金が1兆2兆もらえるんならわからないけれど。。そうなったら町民は仕事しないで暮らせるかも、、♫
それじゃなかったら絶対反対でしょ。
そうなった時に掘り出しますってなる。したら、その処理費用は地上にあるものからするとめっちゃ高い物になるでしょ。

六ヶ所村の再処理施設だって現在の処理能力は半分しか無いという。
その上に低濃度だろうが高濃度だろうが放射性廃棄物の最終処分場さえ見つかっていないのに。
(一説にはモンゴルに作る計画もあるというが、、、、他人の土地に自分の汚物を持ってくか?)
そんな状況なのに、また新しいのを作る根拠はどこにあるのだろう?
この事故が起こったこの逆風の中でも、この推進派の先生達が電力会社のために立ち上がるわけは?
日本の経済のためにとか、資源の無い日本のためにとか、、、そういうキレイ事はいいから本音を聞かせてもらいたい。
相当な利権が動くんだろうし、旨味があるからこんな時に新しい原発をなどと持ち出すんだろう。
そこらを本音で聞きたいもんだよ。

国民投票法の話がちらほら出てくるけれど、今すぐにどうなるもんでもないだろう。
それならばだ、次の総選挙、衆参同日選挙になるかも知れんが、、、
原発yes or noを選挙の主題にして欲しい、、、っていうかしなきゃならんでしょ。
立候補する議員、、、議員になりたい候補者一人一人がはっきりとyes or noを表明する。
次の選挙はそれなくしておらが村の議員先生を選ぶ術がないでしょ。
公明票みたいにがちがちの組織票なら動かしようがないけれど、それ以外は組織票なんてもうアテにならないでしょ。
今は国民一人一人がその時その時の状況で党派関係なく、自分の考えで投票している。
そうなったら本当に国民が何を選択し何を望んだのかが、この選挙でわかる。
本当はもう党もいらないくらいだけれどね。。
あちき個人は脱原発の議員を選ぶよ。

付け足しだけれども、、、
震災以降の自民党さんね。
いろいろ批判したり非難したり、なんだかんだやってるわい!くらいの事言ってるけどさ。
そもそもこの原発のシステム、この災害時のシステムを作ったのは長年政権政党だった自民党さんでしょ。
なのに、自民党からなんの反省の言葉とか声明とかが出た話を聞かない。。
これってどう言う事? 
新聞一面使って被災地や被災者、国民になんか声明出してもおかしくないでしょ。
今回の原発事故の責任追及は引退した人も含め与野党関係した人間全員を公開の場で追求しないとダメでしょ。
そうじゃないと、あちきは納得できないよ!

それにね、東電他の電力会社もね、、儲けるときだけ儲けといてさ。
巨大な災害、巨大な賠償になったら、国家のエネルギー方針だったんだから、国家国民の方でもその賠償のツケを持ってもらわないとやってらんねぇ!くらいの気持ちだからね。。
そうじゃなかったら、退職金でもボーナスでも出さないでしょ!!!はぁん?
よしんば出したとしても、受け取らないでしょ!
福島の人には前回今回、ほらこれだけお金渡したでしょ!だからしばらく我慢してね♫じゃぁ通らないでしょ。
住むとこも家も有るのに仕事もなんもかんも全部奪われてさ。
あげくの果てには、管さんが全部処理するのに数十年単位の時間がかかるって。。。
ほんとに来年か再来年帰れるわけ?この福島の人達はさ?
東電だけではなくて、他の電力会社も今一度自分等が何をやってきたか、何をしようとしているかを考えなきゃならんでしょ。
もっともっと世論は沸騰しなきゃいけない!
議員のブログ炎上させるくらいじゃないとあかんのんちゃいますか?
党派宛のメールでサーバーダウンしてもおかしくないと、、、あちきは思うんですよ。
声無き声と馬鹿にしている先生方に聞こえる声、考えがある声だということを知らしめなきゃならん!あちきはそう思う。。。。


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