WIFIの解約騒動 | スペイン好きですか?
2018-06-29 22:00:00

WIFIの解約騒動

テーマ:ブログ

6月29日

 

 このところ銀行などとのトラブル続きで翻弄されていますが、今日も、wifiを契約をしているフランスの会社「ORANGE)と、一悶着も二悶着もありました。

 どの業界でも、契約時の仏の顔、キャンセル時の鬼の顔、という部分は多かれ少なかれありますが、顧客の奪い合い、囲い込みで熾烈な競争を展開するインターネットのプロバイダー業界ではその傾向が著しいように思います。

 ORANGEに限らず、この業界における解約手続きの複雑さは、友人、知人からも多くのケースを耳にしていますが、もはや詐欺的(弁護士談)とさえいえます。

 到底、納得できることではありませんが、どの業者も、あちこちに存在する出店で、契約は問題なく出来るのに、解約が出来ないことは、明らかな意図を持つ業界全体の確信犯的、談合的な悪しき内部規則です。

 この事を踏まえ、事前にORANGEの店に出向き、解約方法を尋ね、担当部署の電話番号を貰いましたので、弁護士にキャンセル手続きをお願いしました。

 ところが、外国人である私ではなく、弁護士が解約を申し出ているのに、ああでもない、こうでもないと四の五の言ってスンナリと応じません。

 私も傍におり、電話のやり取りを聞いていたのですが、挙句の果てに、先方は、最寄のORANGEの店にwifiルーターを持って行け、という高飛車な指示をしました。怪訝に思いながらも、弁護士と共に近くの店に出向き、弁護士がここに至る経緯を説明し始めるや否や、「店では解約は出来ない!!」とケンモホロロの扱いです。これまでの経緯もありましたので、業を煮やした弁護士が店員を怒鳴りつけました。ところが、いくら自らに落ち度があっても、絶対に謝らないスペイン人ですので、客と店員という立場もどこえやら、他のお客さんが振り向くほどの怒号が飛び交いました。

 

 落ち着きを取り戻した弁護士は、どのような種類の店にも、自治体が設置を義務付けているクレーム申請書を要求し、こと細かに事の経緯を書き込んだ上で、警察にも詐欺的行為があるとして電話をする事態にまで発展しました。

 よほど頭にきていたのでしょう、弁護士は消費者協会と協調して、この悪しき風潮を破ってやると息巻いています。一石を投じる結果になれば良いのですが・・・。

 

 先にも書きました通り、新規に契約する折には、何の問題もないのに、解約手続きを複雑化する彼らの意図は分りますが、長い目で見れば、これは逆効果です。

 本質的にはちょっと違うでしょうが、"立つ鳥跡を濁さず"の真逆を行くようなことをしていれば、次の機会はないでしょう。

 

 自宅に戻ってメールを見ると、早速、ORANGEから、解約にあたっての必要書類が添付されていました。

 最初に、「長々とご愛顧いただきありがとうございました。今回は誠に残念ですが、次の機会をお待ちしています」という儀礼的な挨拶文が入っていましたが、そんな機会は絶対に訪れません。

 

 ヨーロッパの国々の中で、私が一番嫌いなのはフランスですが、大人気ないことは重々承知していますが、今回の件で、その思いに更に拍車が掛ってしまいました。

 ただ、ORANGEの名誉のために付け加えますと、悪かったのは「Gran via 44番店」だけで、他の店の店員は素晴らしいとまでは言いませんが、ごく普通の対応で、これまでにも、特に嫌な思いをしたことはありません。

 店で解約手続きが出来ないシステムも、同業他社と同じですので、改善されるべきとはいえ、決して彼らだけということではありません。

 

 変なところで、とばっちりを受ける形で申し訳ないですが、日本のカード会社「JCB」も、先日キャンセルを申し出るためにマドリードの出店に赴いたところ、ここではキャンセルは出来ないので、日本でお願いします。と慇懃に断られてしまいました。

 暑さのせいもあり、今日は、何とも不愉快な1日になりました。

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