インベージョン | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想
- インベージョン 特別版
- ¥2,945
- オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。ジャック・フィニイのSF古典小説『盗まれた街』から4度目の映画化。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。共演に「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ。「es [エス]」「ヒトラー ~最期の12日間~」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が初の英語作品に挑んだ。
ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が付着していた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生する。そんな中、精神分析医のキャロルは、友人の医師ベンと共に、この病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして分析の結果、そのウィルスは人体に進入し潜伏すると、睡眠中に遺伝子を書き換え、人間ではない何かに変えてしまうものだと判明する。さらに、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるが、元夫に預けていたオリバーの行方は分からなくなってしまっていた…。
「ボディスナッチャー」2度目のリメイク。いや3度目か。もういいよ。と思いながらも、けっこうこのシュチュエーションは好きだったりする。監督はオリヴァー・ヒルシュビーゲル。ヒルシュビーゲルらしい演出で、話もメッセージ性が強く、楽しめた。(ちょっとメーセージが薄っぺらいけど)この映画ワーナーが撮り直しを指示して監督が拒否した作品なので本当はワーナーが薄っぺらい作品にしたのかも。(撮り直した監督はウォッシャウスキー兄弟→ジェームズマクテイーグ)撮り直す前のインベージョンが観たかったな。DVD特典で作らないかな。ワーナーが拒否したから無理か。。
- ダニエル・クレイグは、なんだか貫禄がでたというか、大スターのオーラがある俳優になってきましたな。ニコール・キッドマンは相変わらず人形みたい。

