グアンタナモ、僕達が見た真実 | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想
- 東北新社
- グアンタナモ、僕達が見た真実
- 無実の青年達がテロリストと見なされ、2年以上も米国基地グアンタナモに拘束された衝撃の事件。
これは、彼らが自由を手に入れるまでの真実の物語。
パキスタン系イギリス人の青年アシフ、ローヘル、シャフィクはパキスタン旅行中に米軍の侵攻による隣国アフガニスタンの悲惨な状況を耳にする。そこで彼らは自分達の目で確認したいと国境を越えるが、戦闘に巻き込まれた上にタリバン兵と間違われ、捕虜としてアメリカ軍に拘束され収容所に入れられてしまった。しかも英語を話したせいで、国際テロリストとしてキューバの米軍基地グアンタナモへ送られてしまい…。
- 本人たちのインタビューと交えて話が進むドキュメントタッチです。 NHKの再現ドラマみたいな感じではありました。 リアルで拷問のシーンは観ている側も苦しくなってきます。 観終えた後、アメリカの事、冤罪、世界の起こっている事に考えてしまいます。 にしても、話題になりませんでしたね。この作品。 一部のアメリカ人が拒否反応して賞をあげなかったのが原因だと思います。 ‘アメリカがしている事は正しい,と思っているアメリカ人が多いんじゃないかと。 「ユナイテッド93」や「ワールドトレードセンター」はヒットしているのに。

