大阪府議会 議会改革検討協議会において、またしても、維新会派からは議員定数や選挙区設定についての”考え”が表明さえれることはありませんでした


11月定例会 初日の本会議後、1ヶ月ぶりに、議会改革検討協議会が開かれ、今度こそは、維新会派から議員定数や選挙区設定(一票の格差是正や逆転現象の解消など)のあり方について意見や考えが出てくるものと、注目しておりましたが、公明会派と自民会派からは文書ではなかったものの口頭では意見や考えが述べられた一方、残念ながら、維新会派からは全くと言っていいほど”考え”が表明さえれることはありませんでした。


(少数会派は6会派のうち5会派が文書で提出)


それどころか、維新議員から この議論を後ろ倒しにする意向があるのかと思わせるような発言もあり、維新会派が自らのマニフェストを実行するために この議論が設定されたと認識しておるのですが、一体どうなっていくのやら見通せないなというような印象を受けました。


この 維新府議団マニフェスト2023 については、私自身は維新を今は離れているとはいえ、当時は維新候補だった 笹川おさむ も府議選で掲げ、有権者の皆様に約束したことでもありますので、このマニフェストで明記されている内容を実現するために、全力で取り組まなければならないと決意しています。


だからこそ、昨日の会議では、このマニフェスト内容を実現するために必要なことを、少し強い口調で意見を申し述べました。


12月中には、次の府議選の定数や選挙区についての考え方を取りまとめるべきで、それを踏まえて、今年度(3月)中には具体的な条例案が示され、遅くとも、来年6月定例会では、可決・成立させるべきスケジュール感で、決定していくべきです。


私としては、マニフェストで掲げたことが実現されないような状況となるのであれば、それを打破するような動きも含めて、考えうる方策を効果的に選択して、有権者の皆様との約束を果たすため、より良い大阪府議会へと進化できるよう、努力してまいる所存です。