今渡ダム
岐阜県美濃加茂市川合町の木曽川をせき止めた、堤高34.3 m、堤頂長308.0 mの重力式コンクリートダム
青柳薪水湖(JR太多線)
有効貯水容量4,240 千 m³あるが、木曽川をせき止めたこのダムよって出来た湖は、下の写真の飛騨川にある「小山観音」へとつながる。
飛騨川と木曽川合流地
今渡ダム上流に来ると、左の飛騨川と右の木曽川が合流する地点がある。その少し手前には
ムクノキとエノキ
しめ縄を巻いたムクノキと合体木のエノキがある。
チビに下りてもらい
ちょっと散策。ちなみに、ここで合流した飛騨川の上流の
説明文
中の島
岐阜県美濃加茂市下米田町小山には島がある。その飛騨川に架かる「青柳橋」よりパチリ
中の島
飛騨川に浮がぶ中の島には、馬頭観音が祀られた観音堂が建てられていて
小山観音
もともと中の島は陸続きであったが、下流に計画された今渡ダムの完成によって陸伝いに往来ができなくなるため、昭和13年に「かんおん橋」と名付けられた今の参詣橋が建設された。
飛騨川
中の島から見た飛騨川の上流。
小山観音
この観音堂には、平安の末期、木曽義仲がこの地で病死した母親の若菜御前の菩提を供養するために訪れ、大波の中を小船で中の島に渡ろうとした折に、水の中から馬頭観音を背にした龍神が現れて波を鎮めたことに大いに喜んだ義仲が建てたとの言い伝えが残っている。 (説明は美濃加茂市観光協会抜粋)