田舎・鍼灸師が「防災」について少し考える① | 田舎鍼灸師・おおさこ鍼灸ブログ。

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大分市(鴛野)敷戸駅近くで鍼灸接骨院を
地味に、ボチボチ営んでる者です。
田舎ならではの長所・短所ありながらの生活。
自分の素直な気持ちと本音を交えた日々のブログです。

こんにちは!

 

大分市鴛野(おしの)の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。

 

先日まで、今年のお盆休暇は祝日も重なり

 

少し長だった為か、今週は身体がなまっている感じ?真顔からのスタートです。

 

皆さんは、お盆休暇はどの様にお過ごしだったでしょうか?

 

休暇が長い方で1週間は取れたのではないでしょうか。

 

帰省はモチロン、海外旅行など行動範囲もかなり広かったんだと思います。

 

ただ、今年はお盆前に宮崎県沖で地震が発生し

 

「南海トラフ地震」が続けて起こるかもという緊張感があったお盆でした。

 

これは、僕だけでなく特に大分県を含む北部九州(津波被害が予想される場所)

 

に住んでいる方々はそうだったんじゃないかなと思います。

 

また、東日本大震災・新潟中越地震・熊本大分地震…などなど

 

大小関係なく自然災害で何かと被災し日常生活に困ったり、

 

怖い思いをした経験がある方は、特に緊張感が高めだったと思います。

 

そこで、改めて「防災」に対して見直し・準備する必要性があるなと思い

 

今回ブログの記事として書きまとめたいと思います。

 

住んでいる地域や家族構成・住居環境などは十人十色なので

 

ケースバイケースで行動するしかないと思いますが

 

まずは、地震が発生時にケガをしない!死なない!が最も大切です。

 

 

地震発生 

→ 身の安全を守り 

→(揺れが止まり移動が可能そうなら)すぐ非難する

 

 

この身の安全を守る部分に注目すると、

 

地震の起きる時期・場所・天気・季節などによって

 

大きく”注意すべき点”が違う事が分かりました。

 

東日本大震災の場合は、津波が来るまでの間に逃げれるかどうかがポイントになり

引用:図1−1−4 東日本大震災における死因(岩手県・宮城県・福島県) : 防災情報のページ - 内閣府 (bousai.go.jp)

 

 

昔になりますが、関東大震災時1923年(大正12年)は工場の貯蔵庫の火災が

 

町全体に広がったのが原因によるものらしく「火災」が大きな死因になっています。

 

引用:参考資料7 過去の地震における死因 : 防災情報のページ - 内閣府 (bousai.go.jp)

 

また、阪神淡路大震災はと関東大震災を比べると

 

発生時刻は朝の5時46分に発生し多くの方が寝ている時間の為に

 

家具の下敷きになったそうです。また地震の揺れも特有で家屋・大きな建物も倒壊しました。

 

家屋による損傷の死因が多い地震です。

 

 

このように、地震の起きる時期や場所などにより

 

死因は変わり、対策も全国いつでも,どこでも同じでいいわけではない事が分かります。

 

なので、身もふたもない結果になりますが

 

起こり得る危険をイメージして、逆算で地震発生時の対策を取る事が大切なんだと分かります。

 

まずは、ハザードマップを見て…

 

ではなく、まずは自分が滞在する時間が長いリビング・寝室の見直し

 

はたまた、一人で心配になりやすいオフロ、トイレ…

 

などなど、とっさの地震時にどうするのか前もって考えておく必要があります。

 

 

まずは、地震直後に死なない為・大きなケガをして非難が不可能になる前に

 

自分の滞在する時間が長い場所の見直しからしていきましょう。

 

 

 

 

テレビ,家具転倒防止

 

 

・壁に直接固定

 

 

 

 

・突っ張り棒

 

 

 

・粘着固定

 

 

 

 

 

 

それでも、家具が倒れてきたり、何かの下敷きになった際に

ホイッスルを枕元に用意する。

息ができるなら、小さな吐息で大きな音が出る防災用ホイッスルはオススメです。

誰かに自分の存在を知らせれる役割と被災後の防犯にも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

ガラス,窓,蛍光灯などの飛散防止

※揺れや台風時に物が飛んできて割れる事がほとんどです。

避難する前に足裏が血だらけになり、途中で逃げれなくなる前に対策を

 

・飛散防止フィルムを貼る

 

 

 

 

 

・窓から離れた場所に寝る

 

・食器棚などが勝手に開かないように固定

 

 

 

 

・就寝時や台風時はカーテンや雨戸を閉める

 

・寝室などに靴,スリッパを準備する

 

 

 

 

夜など何が起きたのか確認できるように

 

・光の確保

※(スマホもOK)停電の場合でも使えるように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、地震発生直後の生存率を上げるために

 

焦らず、地道に少しずつでも見直し → 準備する事が大切です。

 

でも、本当に地震や自然災害が起きないのが僕の切実な願いです。

 

 

 

 

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