おはようございます。
大分市の鍼灸院「おおさこ鍼灸院」です。
連日、朝の訪れと共にフル活用中のオーブントースター。
何度も見て、焼き立ての香りを嗅いで、食べて、とっても充実感と満足な朝を迎えています。（笑）
このオーブントースターがきっかけで『生活家電』への興味が増し、
家電量販店にもよく足を運んだり、理由もなく家電を雑誌やネットでチェックしたり…
何か変な習慣が身に付いた感じです（笑）
良いようにいえば、視野が広がり・新しい言葉を知る機会が増えました。
悪いように言えば、無駄が増えた感が否めません。苦笑
さて、そんな新しい言葉で流行っているのが
「時短」
「タイパ」
などの“時間”意識したキーワードが多いです。
ちなみに、意味は
「時短」 → 効率よく時間を短縮する・労働時間の短縮
「タイパ」→ 「タイムパフォーマンス」（例：ショート動画を隙間時間に見るなど）
※「タイパ」は「コスパ」と同様に短縮言葉で、コスパが時間に替わった意味合いになるそうです。
そんな"タイパ”を落とし込んだ身近な商品としては
自動調理鍋、食洗乾燥機、ドラム式洗濯機（乾燥機機能付き）…
などになります。意外と身近な生活家電やサービスに存在しています。
これは、最近の時代の流れ的に
・「全ての事を効率化し、好きな物事・趣味に時間を使いたい」
・「仕事への効率化を加速して時間を作り出したい」
などの思考や思いが、商品開発へと繋がっているようです。
確かに今の時代は流れが速く、仕事量・情報量が多すぎて選択すること自体にも
時間が必要なのかもしれません。
そして、意識的に時間を作らないと…
働き方改革的に残業や仕事の持ち帰りができない社会人は、大変な繰り越しや負荷が掛ってしまいます。
自宅での家事に関しても、
大助かりで洗濯～乾燥までスイッチワンプッシュ
使った食器は、食洗器にインしたら朝になったら直ぐ使える。
本当に便利です。この文明の利器を上手く使うとたくさんの人が助かるんだなと思います。
しかし、
その「時短」「タイパ」を一番の目的・絶対条件にするのは間違いです。
「時短」「タイパ」が便利なのはわかるのですが
その生み出された時間で、
“何をするのか？" “何をする為に時間を作り出したいのか？”
を考える事・目的にする事が大切だと思います。
あくまでも、その目的達成の為の手段として時短・タイパです。
“時短になるから”“タイパだから使う”
が、目的になると話が違ってきます。
先日、デートで家で映画鑑賞をした子の愚痴話。
せっかく休みを合わせて、家で一緒に映画鑑賞をするのを楽しみにしていたのに
彼氏が映画をいきなり２倍速で見始めて、最初のCMだけかと思ったら
最初から最後まで２倍速だなんて…
全然楽しめなかったし、私とデートする時間が勿体ないのかな！？
という愚痴でした。苦笑
彼氏さんは、日ごろのクセがそのまま出てしまった形なんでしょうが
残念だったのは、よく理解できる愚痴でした。
あまりにも"時間”への執着や目的を間違ってしまうと
異性にも、モテないのかもしれませんね。
また、手間や苦労から学ぶ大切さもありますし
一緒にすることで「楽しさ」へ変える事もできるかもしれません。
是非、時短・タイパと時間に追われる日常を見直したり
自分の価値観を確認する必要があると思いました～
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