「陸上・日本学生対校選手権」(9日、福井県営陸上競技場)の男子100メートルで、桐生祥秀(東洋大)が日本人で初めて10秒を切る9秒98を記録した。

 

 

 

 

日本選手が100メートルで10秒の壁を破ったのは史上初めて。伊東浩司(当時・富士通)が1998年12月のアジア大会(バンコク)準決勝で出した日本記録10秒00(追い風1・9メートル)を18年7カ月ぶりに更新した。

 

 

 

 

これまで9秒台は9秒58の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)を筆頭に黒人選手が大半を占めており、9秒91のアジア記録保持者のフェミセウン・オグノデ(カタール)もナイジェリア出身だ。

 

 

 

東アジアでは、桐生が蘇炳添(中国、9秒99)に続く2人目の10秒突破となった。

 

 

桐生は滋賀県彦根市出身。彦根南中で陸上競技を始め、京都・洛南高3年だった13年の織田記念国際予選で、当時日本歴代2位となる10秒01(追い風0・9メートル)をマークし、脚光を浴びた。

 

 

15年3月にはテキサス・リレーで追い風3・3メートルの参考記録ながら9秒87を出していた。リオ五輪400メートルリレーでは3走を務め、銀メダルを獲得した。

 

 

http://www.sankei.com/sports/news/170909/spo1709090035-n1.html

AD