この土日、即ち9月14日、15日は四国の金剛禅総本山少林寺へ三名で帰山しておりました。
助教二名は正拳士四段の考試、道院長である私が正範士の考試を受験し全員合格、允可状を授与して頂きました。
早々にお二人に受験を促し、頑張りますと言って頂きましたので全力でサポートをさせて頂くと同時に私自身も更に上を目指す必要があると考え、並行して準備をして来ました、この達成感は何物にも変え難いもの、仕事も大変忙しく寝る時間を削っての学習など本当に大変でした。
常日頃からお話をしている通り、結果も大切ですがより大切なのはそこに至るまでのプロセスです、簡単に手が届くものにしか手が伸びないのが世の常ですが少し背伸びをして手が届くものを自分の元に手繰り寄せる事が重要、そして諦めずに全力で努力する、それが成功に直結するのです、お二人には向上心、探求心を忘れず、後輩の指導に励んで頂きたいと思います。
技の職人を養成するつもりは毛頭ありません、指導者を養成するのが私の責務であると考えております、大阪北道院はその方向性でこれからも邁進して参りますのでよろしくお願いします。