リールに巻くメインラインは、三陸の夏スルメの場合PEラインの0.6から0.8号を200mが標準です。ちなみにリーダーは3から4号を付けます。
PEラインは8本撚りがガイドに擦れるノイズが少なく、巻きメインの釣りであるこの釣りにオススメです。
夏は潮の流れが速いことが多いです、この釣りでも強烈に潮が早くなったり上と下で潮の流れる方向が逆になる二枚潮など釣りにくい時が良くあります。そんな時はジグ自体を重くするか同じ重さでもシルエットの小さいジグに替えるのと、ドロッパーを小さくするもしくは外して流されにくくして対応します。
それともう一つジグとドロッパーだけが流されているのではなく同時に水中に入っている部分のPEラインも流されています、なのでPEラインの号数を細くすればするほど流されにくくなるのですが細くするにしても強度が必要なので0.6から0.8号を使っています。
同じ号数で流れに強いPEラインがあればもっと釣りやすいのに、そんなPEライン無いかな
あります
YGK X BRAID オードラゴンX4 5カラー
シンキングPEライン
通常のPEラインの比重が水の比重である1.0より軽いのに対しこのPEラインは比重が1.0以上あり水に沈みます。
沈むという事は水を切ってくれるので同じ号数でも流されにくくなります
4本撚りなのでガイドノイズは気になりますがそれでも流されにくいという利点の方が勝ります、同じ重さのジグを使っていても流され方が明らかに違ってきます。そしてもう1つ、流れが弱くても糸のふけが少なく出来るので感度が良くなります
もちろん自分もこのPEライン使っています、
とってもオススメです!