キャリアアップ計画 よくある質問①

キャリアアップ助成金を申請するとき、クライアントさんから出るよくある質問
をまとめました。一度にはお伝え出来ないので何回かにわけてお伝えします。

今回はキャリアアップ計画です。


Q－1　キャリアアップ管理者は、誰にすればよいですか？

　　　　御社に雇用されている方の中で、有期契約労働者等のキャリアアップに

　　　　取り組む担当者の中から必要な知識や経験をもっていると認め

　　　　られる方、または社長や取締役のかたがキャリアアップ管理者になる

　　　　ことができます。

　　　　当事務所のクライアントさんの中では、社長が一番多いです。

　　　　あとは役員さんです。

　　　　事業規模がある場合、担当者の方がなることもあります。




Q－2　一人のキャリアアップ管理者が他の支店や営業所など

　　　　キャリアアップ管理者を兼任することは可能でしょうか？


　　　　キャリアアップ管理者は、雇用保険の適用事業所ごとに設置

　　　　しなければなりません。

　　　　つまり他の適用事業所のキャリアアップ管理者を兼ねることは

　　　　できません。
　　　　
　　　　キャリアアップ助成金の申請も雇用保険の適用事業所ごとに申請

　　　　することになっています。

　　　　当事務所でも例えば、東京本店で、大阪に支店があるクライアント

　　　　さんがいらっしゃいます。

　　　　出張で、スタッフが大阪に申請に行っています。

　　　　なかなか大阪に行く機会がないので、いつもより率先して

　　　　行ってくれます(笑)

　　　　きっと良いリフレッシュになるのでしょう！

　　　　東京は支給申請してからもらえるまでの間が半年くらいかかりますが

　　　　大阪は４か月くらいでした。

　　　　地域によって受給までの期間はずいぶん違いますね…
　　　　　
　　　　ちなみに社長であっても、一事業所しかキャリアアップ管理者には

　　　　なれませんので注意が必要です。
 

1/22には、当事務所スタッフが、助成金勉強会を主催します。

助成金情報はどんどん変わっていきます（2020年1月1日現在の情報です） 

 

（お問合せ先）

〒121-0074　東京都足立区西加平2-6-2-5階

おさだ事務所　行政書士・社会保険労務士　小佐田秀志

TEL03-5851-7200　　FAX03-5851-7300

働き方と助成金

最近、「働き方」で、世界中の関心を集めたのはフィンランドのマリン首相ですね。

首相の「家族や趣味などにもっと時間を費やすべきだ」などの発言で、

週休３日制や１日６時間労働制を検討していると報道がありました。

ただ、フィンランド政府は、「政府の議題にはなっていない」と否定する声明

の発表がありました。誤報かどうかはさておき、我が家では、高２の長男が、

「フィンランドで生活したい」と言っていました（笑

もし、週休３日制で１日６時間労働制なら、１週間の労働時間は、

４日×６時間＝２４時間になりますね！

今度は中３の次男が、「１週間のうち、まるまる６日が休みなんだね」と

どれだけゲームができるのかを想像してニヤニヤしていました…

「それだけ働く時間が減ったら、給料も下がるよ」と言っても

「休みが多い方がいい」と兄弟揃って言っていました。

若者の価値観は、以前と比べて確実に変わってきていると実感しました。

変わってきたというより、多様化しているのかもしれませんね。

働き方改革は、労働時間は減らすけれど、生産性はアップさせましょう！

ということなので、１週間２４時間労働でもうまく働き方改革がいけば給料も

減らないかもしれませんね。

実際に日本でも、日本マイクロソフトがチャレンジしている記事を見たことが

あります。会議３０分までとか、アプリ活用で会議自体を無くすなど、

生産性も40％アップとか。

今回のフィンランドでは誤報かもしれませんが、もし仮に本当だった場合、

国が推している政策ということになります。

日本では、働き方改革がまさにそれで、国の施策です。

その波に乗っていける会社に、助成金が出るということです。

乗っていきましょう！

1/22には、当事務所スタッフが、助成金勉強会を主催します。

助成金情報はどんどん変わっていきます（2020年1月1日現在の情報です） 

 

（お問合せ先）

〒121-0074　東京都足立区西加平2-6-2-5階

おさだ事務所　行政書士・社会保険労務士　小佐田秀志

TEL03-5851-7200　　FAX03-5851-7300

キャリアアップ助成金 正社員転換コース

キャリアアップ助成金は、有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者などの
いわゆる非正規雇用労働者を企業内でキャリアアップするために、正社員化、
処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度です。

あくまで、非正規雇用労働者が対象になります。

現在、日本で一番活用されている助成金です。


「非正規雇用労働者のキャリアアップを支援します！」というのが国の施策
なので、それにのっとってずっと何年もの間、続いている助成金です。


その中でも、非正規雇用労働者を正社員への転換するという制度を導入・

実践すると５７万円がもらえます。


助成金がもらえるまでの流れを簡単に書いておきます。

「キャリアアップ助成金」の活用に当たっては、事前に「キャリアアップ計画」
(労働組合等の意見を聴いて作成)等を作成し、提出することが必要です。


　　　　　　　　　　　　＜事業主＞

　　　　　　　キャリアアップ計画の作成・提出

　　　　　　　　　　　　　　↓


　　　　　　　　　　　正社員化コース

　　　　　　　　　　　　　　↓

　　　　就業規則の改定(正社員等への転換規程がない場合)

　　　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　就業規則に基づく正社員等へ転換

　　　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　転換後6カ月の賃金の支払い
　　　　　注意：正社員の証として転換前と比較して5％以上賃金が
　　　　　　　　　アップしている必要があります。

　　　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　　　 支給申請

　　　　　　　　　　　　　　↓

　　　　　　　　　　　　　受　給




キャリアアップ助成金について、「もっと知りたい」、「もらえないかな」と
思ってらっしゃる御社へ朗報です。




1/22には、当事務所スタッフが、助成金勉強会を主催します。



助成金情報はどんどん変わっていきます（2020年1月1日現在の情報です） 

 

（お問合せ先）

〒121-0074　東京都足立区西加平2-6-2-5階

おさだ事務所　行政書士・社会保険労務士　小佐田秀志

TEL03-5851-7200　　FAX03-5851-7300

2020年新年のご挨拶

謹賀新年

旧年中は格別のご高配を賜り心よりお礼申し上げます。

本年も社員一同、サービス向上に努めて参りますので
お引き立てのほどよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶にあたり、今年はあらためてブログから

いろいろと情報発信をしていきたいと思い、投稿しました。

助成金をメインに、貴社にとって重要な経営情報をお伝えして

いきたいと思います。

働き方改革が叫ばれる昨今、助成金を活用して、労働環境整備

していく企業が求められる時代になってきました。

採用、社員研修、定着といった人事経営が非常に大切になったと

いうことですので、あらためてブログを開始したという次第です。

そういった助成金を含めた人事関連の小冊子、セミナー、勉強会

も今年は積極的に行う予定です。

1/22には、当事務所スタッフが早速、助成金勉強会を主催します。

お問合せ先

〒121-0074　東京都足立区西加平2-6-2-5階

おさだ事務所　行政書士・社会保険労務士　小佐田秀志

TEL03-5851-7200

久しぶりの投稿

ブログを久しぶりに再開します。

特に辞めていたわけではありませんが(笑)

年度が変わると助成金も変わります。

そういうこともあり、昨日キャリアアップ助成金についてのお問い合わせがありました。

また助成金でのコラボの話しが密かに進んでいるので、そちらもだんだんお話ししていきたいと思います。

ということで、よろしくお願いします。