2024.8.7. Wed.
〈彼女のポートレイト〉
眠れていない。3時すぎに床を払って、階下に降りて一服する。眠気がふきとんでしまった。
でももう少し眠った方がよいと思い、目を瞑った。もう5日連続熟睡がない。
やはり、熟睡しなかった。
つけそばを作る。
時間を追ってアラームが鳴る。その度にアラームを消す。いいや。今日もシャワーを浴びないで行こ。
今日は先輩の調査を手伝いにゆくのだ。
7:00。外出する。
おや?霧雨。今日は晴れるはずだが。
地下鉄を上がり、北大構内にはいる。
陽が昇り、気温が上がってきた。
挨拶もそこそこに水田に行った。
実験区は鳥よけの網がかけてあり、ああ調査も後半に入るのだな、と感慨を深める。
どんどん雲が高く上がり、三角山、手稲山の青々とした麓が見えてくる。
止葉が出ておらず、僕の仕事はなし。手持ちぶさたのまま仕事は終わり、先輩の部屋に戻った。
とりとめもない雑談から、研究のヒントを見出してゆく。研究者の雑談はときとして、というより、かなり雑談が重要。それが分かっているから、僕らは雑談をする。
先輩と別れて、北大構内を出る。
味噌ラーメンを食べたくなった。
入ったことのないラーメン屋に。
味噌ラーメンを食す。
う、あまり美味しくない。臭い。
けど味噌ラーメンを食べたかった。
ふぅ。馴染みの居酒屋へ行って、社長と雑談しよ。
クーラーが効いている。
しばし、体を冷やすことにした。札幌の本日最高気温は 32℃。
うわ〜、暑い、これは外はダメだ、と社長が言う。
よしてよ〜、帰れないじゃん。
意を決して外に出る。確かに暑い。だが、ワークマンで買った薄物シャツが意外に風を通す。このくらいなら、夏のことだ我慢できるか。
CCレモンを[東光ストア]で買って林で一休みする。少年達の夏休み。追いかけっこ。
もえぎは水風呂かな。
もう少ししたら帰ろう。
さ、お食べ。お代わりあるで。
いただきま〜す。
〈お兄ちゃん、海へ行こうよ。シリーズ㊳〉